僕だけがいない街 (6) (角川コミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA
4.27
  • (160)
  • (149)
  • (50)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 1559
感想 : 91
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041031346

作品紹介・あらすじ

八代の車に同乗した悟が見たもの…それはあの「眼」だった?車内で交わされる八代との会話。信じたい?信じられない?不安な気持ちに心がざわつく…。果たして、悟の運命は!?物語が大きく転換する第6巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 15年の眠りからさめた悟。医者からも未来はないと言われるが、それでもあきらめない母親の佐知子さんの子供への愛情に泣きました。こんな母親が欲しかったです。

  • 八代の幼少期のエピソードを聞いていて、こいつは完全なる悪だと感じました。ジョジョの吉良吉影を彷彿とさせるよつな日常に潜みし悪でハムスターのエピソードなんて特に印象的で狂気性を感じました。さらに加代がヒロミと結婚し子供まで生まれているところは、とても衝撃でした。しかし、この子供も悟が八代からの驚異から守らなければ生まれてこなかったのだからとても考え深かったです。そして、アイリとのまさかの再開で悟の中の閉ざされた記憶の扉が開くのだろうか?とても続きが気になる。

  • こうやって戻ってくるんだね
    長く長く眠っていて
    起き上がる時に出会うのは
    誰かなと思いながら
    最初に出会えた
    最初に出会った
    あの子が登場するんだね
    あの時の時間がここに繋がる

  • お母さんが膝から崩れ落ちている描写が胸に痛い。

    悟が生きいることを明かす展開も良いし
    母の愛と賢也との絆も泣ける。

    加代の事をあまり話したことがないと思っている
    という、リバイバル自体を忘れているのは中々の衝撃。

    時間の中に閉じ込められているみたいだから
    出してあげなくちゃ
    と感じるお母さんが、流石サトリである。
    本当に愛情が深くて頭が下がる。
    そんな彼女に、一生懸命記したであろうファイルを
    「処分してもいい」と渡す賢也も流石だ。

    あの時君は僕らのヒーローだった
    胸にしみる言葉だ。

    そしてここに来てアイリとの再会。
    どう物語が動くのか予想できない。楽しみだ。

  • いや~面白すぎる。細かな伏線がすごく、何度も読み返したくなる(読み返さなきゃいけない)一冊。真犯人はやはり八代。その真実の告白に驚愕する悟。八代の過去も明かされる。そして、八代により長き眠りにつく悟(リバイバルするかと思った)。15年の時を経て目覚める悟だが、空白の時があることを知り色々と疑問が残る様子。その思い出せない記憶の扉を開ける鍵が現れて……。これからどうなる!?

    八代マジ許さない!ここで真のヒロイン、アイリ登場!?悟母は母親の鑑だね。ほんとだったらいないはずのヒロミと加代が結婚って驚きだったけど最高の結果っしょ!

  • うぉー繋がる……か!?
    こんな展開になるとは、おもろ!
    本当に傍目、普段使うんだな

  • こんな話、思いつくの凄いなー。 そして、私はファンタジーが好きなんだな。 ファンタジーとミステリー、サスペンス要素が混ざっているの、一番好き。

  • 裝幀/星野ゆきお for VOLARE inc.

  • 面白い

  • 真犯人がわかったのに記憶をなくした悟。でも佳代とヒロミが幸せになっていてよかった。悟はヒーローだ。ここから巻き返すはず!

全91件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

北海道出身、千葉県在住。第40回「手塚賞」佳作。第41回「手塚賞」準入選。1995年「アフタヌーン四季賞 春のコンテスト」準入選。代表作は『カミヤドリ』(角川書店刊)、『鬼燈の島』、『魍魎のゆりかご』(スクエア・エニックス刊)など。

「2022年 『夢で見たあの子のために (11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三部けいの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×