mameccoさんの感想
2023年10月24日
4巻も良かった!!1から順番に読んで(Audibleで聴いて)います。 17歳のキキ。人並みに若い子が楽しむようなこと、したいよね。浮かれたり劣等感を覚えたり。17歳の夏は一回しかないもの! 楽しい予定が潰れそうでイライラしたり、疑心暗鬼になったり。キキの心は忙しい。 好きな人とずっと一緒にいたいのに、山に籠もっちゃうなんて(笑)トンボさん!!って感じでしたが、会えない時間が愛を育むんですね。 暗闇の中で自分を拾って。ジジの伏線が回収されたり。 お互いの気持ちを確かめ合って、精神的に安定したキキ。良かったね。まだまだ浮かれてるけどね。赤面無しで読めなかったです//// ヤアくんとノノちゃんはキャンプのお別れの時に約束したんだな。 最後、とってもドキドキしましたが、魔女のくすりぐさは凄い!次も楽しみにしてます。
1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。 「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」