スペシャリスト1‐2 (角川文庫)

制作 : 戸田山 雅司  相田 冬二 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 33
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033579

作品紹介・あらすじ

冤罪で10年服役し、犯罪者の心理を知り尽くした「元受刑者」刑事の宅間善人。彼は記憶したすべての犯罪データをもとに難事件に挑む! 異色の警察ミステリー、スペシャルドラマ第1&2弾、待望のノベライズ!

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ化されたミステリー。
    2話もあり、どちらも面白いですね。

    主人公は、冤罪で10年間も服役していた宅間 善人。犯罪の手口や犯罪者の心理など、全てのデータを記憶するスペシャリスト。

    恨みの連鎖、
    犯罪ビンゴ

    どちらも、容疑者はあっと驚く人物ですね。
    なるほど。

  • 戸田山さんの脚本は本当に好きです!!
    ドラマ・スペシャリストの大ファンです\(^o^)/

    小説は、宅間と姉小路の一人称で進みます。
    一人称だとどんな気持ちでそのセリフを言ったのが分かって楽しいです(≧▽≦)
    ドラマ版も小説にならないかな?

  • ビジュアルが目に浮かぶ。兎に角、面白い。映画もそうだが脚本が面白くないと、エンターテイメントにならない。この場合は、読み物として成立しているのだから、ノベライズした力量もかなりなものか。テンポが良く、すぐ読めちゃう。

  • テレビドラマの脚本のノベライズ小説。この手の小説は往々にして面白くないケースが多いのだが、この小説は抜群に面白かった。

    ドラマも見たが、何よりも主人公の背景が面白い。冤罪で10年間、服役していた警察官の宅間善人が、服役中に様々な犯罪の手口や犯罪者の心理を記憶して特別捜査係の刑事として復職するのだ。

    異常な動機から犯行を重ねる犯罪者に迫る推理にも主人公の背景からすれば、大いに納得出来る。

  • 主人公、宅間善人が至極魅力的に描かれている作品
    文体が短いのでテンポよく物語が進んでいく
    読んでいて映像が出てくるのはテレビドラマだからか?
    本書は先にドラマがあってノベライズしたものだから読みやすく軽妙な会話も分量的に多い
    さて、すぐに続きを読もう

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