レインツリーの国 (角川文庫)

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著者 : 有川浩
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年9月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041034323

レインツリーの国 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今日(2015/09/26)本屋でたまたま目に付いて購入。
    24日に角川から発売されたばかりなそうな。
    図書館戦争は何年か前に読んでいたので本作がどんな話かはある程度理解していました。

    読む前は正直ただのスピンオフで図書館戦争のついでに書いたのだろうと舐めていましたが、登場人物のコンプレックスや過去の体験がちゃんとその人格に表れているリアル感なんかが想像以上に共感できたし、恋愛は相手によってだいぶ難易度が変わるんだなと改めて感じました。

    それにしても有川さんが書く掛け合いは引き込まれますね。
    ベタ甘も久しぶりにニヤッとしました。

  • ○さくっと読める恋愛小説で
    ○感情描写が丁寧で
    ○男の性格が女子のツボを押しまくり読み手を悶えさせつつもこんな男いねえよと突っ込ませ、
    ○想像通りの安心の展開で
    ○読後感スッキリ。

    植物図鑑に続いて一気読みしましたが、(一時間もしないでしゃしゃっと読める)植物図鑑と同じく、上記の理由により、私の心の中で絶妙癒やしカテゴリに分類されました。描写も丁寧で、きちんと障害について調べた上で、作者が主人公の女の心の機微を実に丁寧にすくうよう取り組んだことがありありとわかり、たまに月九に出てくる、障害のある彼女との純愛、ってテーマを月九でやるときみたいにびっくりするほど薄っぺらいやつとは一線を画します。
    疲れたときに読みたい人だなーほんと。

  • 気がついたらガーッと読んでしまった。コンプレックスを抱える側しか知らない自分にとって、どう思われてるか少し知れた気がする。まだ仲良くしている人たちにがっかりさせちゃいけないなっていうのと、向き合う必要があるのかなって思った。(感想じゃないなこれ)
    作品自体はシンプルなラブストーリーだが、ひとつ要素が増えるとここまで読まされるものになるんだなって思った。

  • ここまで突き放して、わがまま放題やって、
    はたして現実の男性(人間)は付いてきてくれるだろうか。
    しかも、会って間も無い段階で。
    いくら何度かメールのやり取りをしていても。
    ありえない、と、
    おとぎ話のように感じた反面、
    本当にこんな人がいたら、救われるのになと思いながら読みました。

  • 図書館戦争を読んでいないので、単体として読了。
    この作品は現実と非現実が入り混じっていて、ただの恋愛小説としてでなく、障害のある人の気持ち、健常者の気持ちを考えさせてくれた作品。
    ひとみのような性格の人間にイラっともするし、伸の長いメール文章にもイラっとするし、要は障害があろうとなかろうと、合う人とは合うし、合わない人とは合わない。それを改めて感じた作品。

    最後の「笑ってくれるはずだった」の一文。この過去形は何を表すのか。図書館戦争を読むとわかるの??それともこの後のことは、読者の思い次第??
    そこに少しモヤっとしてます。

  • ストレートな恋愛モノはおじさんにはちょっと辛い。

  • ハンデがあり、どうしても自分を正直に出せない彼女と、正直で真っ直ぐにしか伝えられない彼。2人は同じ本が好きという所から繋がった。
    不器用だが、お互い成長しながら自分と相手を見つめ直し理解し合う。
    気遣われる事は当たり前だったのに、相手を気遣う事をろくに知らない自分という人間を思い知った。

  • 最近の恋愛小説は?と軽く読み始めたのだが、かなり考えさせられてしまった。
    相手をどこまで思いやることができるのか?
    あまりにも普段から、他人も自分とさほど変わらない者と思い込んでいることの多いことに気がつきました。

    自分の気持ちをしっかりと伝えて前向きに相手と関わりながら今よりも良くなろうと奮闘する二人が微笑ましい。
    こんなふうにコミュニケーションを取り続ければ、きっと二人は上手くゆくのでしょうね。

  • 思い出の一冊です。
    こちらをきっかけに図書館戦争シリーズを読むのも良いかもしれませんね。
    映画も観ましたがネタ要素が強く、あれはあれで面白かったけれど、やっぱり本で読んだほうが好きです。
    二人の会話やメールのぎこちなさが、甘酸っぱい気持ちになります。

  • 関西出だからって、メールの文も関西弁丸出しってありえへん!!(www)
    本来なら障碍者物とか敬遠がちだが本作はそんなことなかった。

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レインツリーの国 (角川文庫)の作品紹介

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。2015年11月映画公開

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