転生 (角川文庫)

  • 72人登録
  • 3.57評価
    • (2)
    • (11)
    • (8)
    • (2)
    • (0)
  • 8レビュー
著者 : 鏑木蓮
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036228

転生 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 被害者は女性染織作家。以前の事件から20年、その間の生活から生まれてきたそれぞれの時間が今回の事件を呼び込んでしまう。なんて哀しいんだろう。それぞれが懸命に生きていただけなのに。違う道への分岐を選べなかった事を無念に感じる。この事件を乗り越えて少しでも心静かに過ごせる時が来ますように。

  • 2017.3.15読了 25冊目

  • 美津子さんを殺害した人は序盤の方で気づいた。しかしその理由は終盤までわからなかった。いざその理由をわかると切ない気持ちに襲われる。そんな一冊。

  • 160210

  • 生き物の繋がりや、人との繋がり。色々なことを考えさせられるね~。

  • 主人公の性格は頂けなく読んでいたのだけれど、読後感は良かった。

  • この作品を読み終えて気づいた。

    鏑木ミステリーの中でも警察ものは
    救いのない結末が多い。

    しかし、描き方は他の作品と
    異なってはいなかった。

    人の心の奥底までのぞき込む描写力。
    その力が、犯罪という狂気の沙汰に
    向けられた時…そこには救いようのない
    人の心の愚かさが照らし出されて
    しまうのだろう。

    鏑木蓮のミステリーは
    二つに分類されるのかもしれない。

    人の心の光と闇。ありきたりかもしれないが。

  • 京都府警捜査一課の準キャリア刑事・大橋砂生を主人公にしたミステリー小説。鏑木蓮らしくミステリーだけでは終わらずに驚きと感涙の結末が用意されている。

    京都市内で発見された染織作家・由良美津子の扼殺死体。犯人と目されたのは別な殺人事件で逮捕された20年前の婦女暴行犯・佐伯だった。自らも人生の岐路に立たされた大橋砂生は事件を解決出来るのか…

    こうした表の物語が進行する中、秘かに展開して行くナミエとツバサの物語…果して…ゆっくりと交わって行く二つの物語…

    『殺意の産声』の改題、文庫化作品。

全8件中 1 - 8件を表示

鏑木蓮の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湊 かなえ
湊 かなえ
米澤 穂信
ピエール ルメー...
有効な右矢印 無効な右矢印

転生 (角川文庫)はこんな本です

転生 (角川文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

転生 (角川文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

転生 (角川文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

転生 (角川文庫)の作品紹介

夏の猛暑日、京都市左京区で女性の扼殺体が発見された。被害者は藍染作家・由良美津子、38歳。締められた美津子の首筋には、藍色の染料が残っていた。時を同じくして、別の殺人事件で逃走していた指名手配犯が北九州市で逮捕されたという一報が入る。犯人の佐伯は京都に住んでいた20年前に婦女暴行を重ね、美津子もその被害者のひとりだった。京都府警刑事部・捜査一課のキャリア刑事・大橋砂生が捜査を進めると、美津子の周辺で目撃されていた怪しい男の存在が浮上する――。

転生 (角川文庫)のKindle版

ツイートする