燐寸少女 (3) (カドカワコミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 126
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038635

作品紹介・あらすじ

口うるさかった母が、あの世から蘇ったら? 水泳部の女子高生が心に秘める、決して知られてはいけない思いとは? 妄想を具現化するマッチが照らし出すのは、誰かさんのウラ側――。ココロざわつく読切寓話集。

感想・レビュー・書評

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  • マッチによる妄想がだんだんおまけになってきて、人の黒さが中心の話にシフトしてきた。色々とお仲間がいた。映像化の話、作者がマッチ擦って見ている妄想に巻き込まれるという渾身のネタかと思ったら、実写化か。

  • 毎巻必ず1つはギクリとする話がある。妄想、というか自分の奥底に無意識のうちに沈めているような負の感情で、それを現前とさせられることの残酷さ。思うだけなら罪ではないとは思うが、なんともな。昔々の話が出てきたり、徐々に謎も深くなってきた。

  • 女友達に対する感情を描いた「夏の階段」が印象に残った。
    本屋さんで繰り広げられる「売れない漫画」も好き。
    ラストでリンちゃんのトラウマが少し。
    どんなトラウマなのか気になる。
    実写映画おめでとうございます。

  • 独特の世界観を持つ作品。

    初期のころより
    個性が強くなってきている気がする。


    ヴィレヴァンに似合いそうな作品です(笑)

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著者プロフィール

千葉県出身、東京在住。ふたご座。O型。2002年デビュー。代表作に「ホクサイと飯」「ヤオツクモ」「盛り合わせガール」など。

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