セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)

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著者 : 宮沢賢治
  • 角川書店 (1969年2月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041040027

セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 狐と子供たちの話が可愛くて心がフワフワしました。雪ではしゃぐ子供たちの純粋さと誰も触れていない雪のどこまでも清らかで美しい様子が温かく思えた。
    有名な作品も多く収録されているし動物や生き物が多く出てくるので印象に残りやすいです。
    何度か読み返したいな。

  • ↓『グスコーブドリの伝記』より
    「私のようなものは、これからたくさんできます。私よりもっともっとなんでもできる人が、私よりもっと立派にもっと美しく、仕事をしたり笑ったりしていくのですから」(156)

    ブドリー!!(泣)これ映画化されたら泣くわ。映画館で号泣だわ。
    賢治の考える人間って、ちゃんと1つの集合体ですよね。個人個人が切れてない。
    ラストの「たくさんのブドリのお父さんやお母さんは、たくさんのブドリやネリといっしょにその冬を、暖かいたべものと明るい薪で楽しく暮らすことができたのでした。」が……切ない。賢治の「自己犠牲」は悲しいけど暗くはないんだなあ。未来に向けて、ちゃんと自分も生かされてる自己犠牲というか。悲しんでくれる人が一人でもいたら、それで満足という気概。

    いいな~宮沢賢治。一時期先生だったはず。変わった人だけど、生徒からの人気は高かったとか。私も習いたかった。

  • これも青空文庫(しつこいですね)。宮沢賢治ってたまに読み返すとよいですね。詩と小説の間。

  • 28年度(4-2)紹介のみ

  • 童話の短編集。有名な話のやまなし。セロ弾きのゴージュ。が入っている。
    やまなしは、リズムとかに目線で書かれた内容がとても新鮮である。セロ弾きのゴージュは徹夜で練習しながら、かっこう、猫、ネズミ、を相手にセロを披露することによってどんどん上手になる。ストーリーが面白い。親しみやすい作品。

  • こんなひどいことを平気で言うような話でしたっけ?
    みんな、もっとやさしくしてあげたらいいのにと思いました。

  • 個人的に好きな話が一番入ってる。

    ●雪渡り
    ●やまなし
    ●氷河鼠の毛皮
    ●シグナルとシグナレス
    ●オッペルと象
    ●ざしき童子のはなし
    ●猫の事務所
    ●北斗将軍と三人兄弟の医者
    ●グスコープドリの伝記
    ●ありときのこ
    ●セロ弾きのゴーシュ

  • 考えて読むというよりも、感じて読む作品。

  • 「猫の事務所」今読むとなんと切ない話なのか。

  • 『セロ弾きのゴーシュ』平成8年(1996)、初版昭和8年(セロ弾きのゴーシュ)

    角川の出版で収録作品は、
    <本編>雪渡り、やまなし、氷河鼠の毛皮、シグナルとシグナレス、オツベルと象、ざしき童子のはなし、寓話 猫の事務所、北守将軍と三人兄弟の医者、グスコーブドリの伝記、朝に就ての童話的構図、セロ弾きのゴーシュ
    <付録>ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記、ペンネンノルデはいまはいないよ太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ

    宮沢賢治の物語は、イーハトヴ童話であり、それは考えながら読むのではなく、感じながら読むものであると知った。教科書や新聞を読むときのような読み方ではだめで、賢治が目で見、耳で聞き、手で触れ感じたことを、読者もそのままに感じながら読むものである。特に、「やまなし」の水中のきらめきや「氷河鼠の毛皮」の鉄道から見る淡く冷たい世界は理論などを必要としない、感覚の世界だ。「寓話 猫の事務所」や「グスコーブドリの伝記」を読んで、筆者が何を主張したいかではなく、何を見て何を感じながら書いたのかを想像することが大切だと思う。

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セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)の作品紹介

楽団のお荷物だったセロ弾きの少年・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物たちとのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作。また「やまなし」「シグナルとシグナレス」「氷河鼠の毛皮」「猫の事務所」「雪渡り」「グスコーブドリの伝記」など、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作・代表作の数々を収める。

セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)のKindle版

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