破門 (角川文庫)

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著者 : 黒川博行
  • KADOKAWA (2016年11月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041178

破門 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 疫病神を買った時点でのシリーズ最新作がこの破門で、破門まで読んだらもういいかなー、なんて思っていたけれど、こうなってくると次の展開が気になるね。桑原、どうなっちゃうの?
    でも直木賞は、「五回も落としてごめんね」分が加味されてると見た。最近読んだ「恋歌」「蜜蜂と遠雷」ともにとても良かったから、それと比べるとね。

  • 西の言葉が小気味よいテニスのラリーのようにポンポンと飛び交う。ストーリーもテンポよく進行し、あっという間の500ページ。正月にはこんな本でくつろぐのが一番でしょう。

  • なかなかいいテンポで読めた。
    ヤクザの道理でどうにかしのいでいくけど、次はどうなるんやろな。シリーズになっとるみたいやけど、初めて読んだ。次回作が気になるところやけど、前作を読みたいと思うほどではないかな。

  • 投資詐欺にあったヤクザが詐欺師を見つけ出して報復するというのはヤクザものとしてはありきたりなストーリーなのですが、そこにひとりの堅気(ヤクザとは関係のない一般ピーポー)を主人公として加えてヤクザとコンビを組ませたところが、この本を面白くしていると思いました。
    直木賞受賞作品という事で初めてこの著者の本を読んだのですが、全部読んでしまってから、この本はシリーズものの第5作目だったという事に気づくという、読書あるあるをやらかしてしまいましたが、別に1作目から順番に読まなくても十分に楽しめる作品だと思います。

  • このミス、2015年版8位。裏社会系のハードボイルド。シリーズ5作目らしいけど、いきなり読んでも問題なし。この作者のはじめて読むけど直木賞受賞作だけあって力量感じます。大阪弁の会話中心でテンポ良く話が進んでいき、良くできたテレビドラマを見てるように先が気になって途中でやめられなくなる。いろいろ考えて相手をはめにいくところとか、それでもミスってしまうとことか、妙にリアリティがある。軽妙なユーモアにも溢れてて、悪役なんだけど親しみを感じて感情移入してしまう。自分の青春を過ごしたところが舞台となってるのもあるけどとても面白かった。

  • なかなか

  • 20170403


    初めての黒川博行氏の作品を読んでみた。
    やはり直木賞作品は面白い!

    他の作品も読んでみよう。

  • 第151回直木賞受賞作。大好きな役者さんで映画化されたので、ミーハー的な気分で読もうと思ったけど、シリーズものと言うことで、ちゃんと1作目から読んで、これ作品が「疫病神」シリーズ第5弾。暴排条例により、仕事がない二宮。そして、金回りの悪くなった桑原。二人は映画製作の出資の話に乗るが、またもや逃げられ、今回はマカオまで追いかけることに…展開自体はいつもと一緒だけど、ラストはなかなか衝撃的!次作で、どんな展開になるのか、気になる。

  • ヤクザの桑原・二宮コンビの疫病神シリーズにして直木賞受賞作です。本作を読んで一番面白かったのは映画プロデューサーの小清水のキャラクターでした。ウソをついて逃げては捕まり桑原に殴られ、またウソをついて逃げては捕まり桑原に殴られ・・・悪いやつなのですがちょっと間の抜けたところの造型が秀逸で、桑原にボコボコにされるところなどは十分すぎるほど笑わせていただきました。
    もちろんこのシリーズの醍醐味である登場人物たちの関西弁のやり取りについても、いつもながらいい味出しています。本作は映画化されたようですが、文章じゃないとこの掛け合いの面白さは半分も伝わらないんじゃないかなあと思えるほど、地の文を含めて非常によく練られたものになっていました。
    作品の豪快さという点では『国境』に一歩譲るものの、受賞作として何の問題もありません。未読の方は『疫病神』『国境』を事前に読んでおくとより楽しめると思います。

  • やくざとその友達の話。
    とても話の展開が早いので読みやすい

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破門 (角川文庫)の作品紹介

映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は本家筋の構成員を病院送りにしてしまう。組同士の込みあいをふたりは切り抜けられるのか

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