猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)

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著者 : 河野裕
  • KADOKAWA (2016年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041888

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猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • SFファンタジーなんだけど、「能力者の集う町」という特異な設定自体が伏線として緻密に張り巡らされているミステリー。ドミノが倒れるみたいに次々と謎が解けてすべてが繋がっていく展開の巧みさにグイグイ引き込まれた。どことなく哲学的な感情描写や淡々とした中に温かみを感じる文体も好き。マクガフィンという言葉を覚えました。

  • 機会があって一巻をいただいたので、読んでみました。

    ちょっと村瀬さんの能力の仕組みを理解するのに細切れに読んでたのもあって?となったところもあったけど、面白かったかと。

    まだこの巻だけじゃ分からないところもあるので、折角なので続きも読んでみようかな。

  • 力を持つ事、使う事。その意味と責任。取り返せない事。
    きっと優しい事ばかりじゃないけど、それを求めて進む強さ。

    哲学的な雰囲気だけど、優しい物語なんだね。

  • サクラダリセット原作本第1巻。
    映画を観て基礎情報を知っているからさらっと読んでも設定がわかったが、これが最初だとキツイのではないか。映画を観て魅力を知らなかったら、読まなかっただろうし、挫折していただろう。春埼のところはずっと黒島結菜が思い浮かんだ。それほどぴったりだったということだろう。野々尾や非通知くんもいいキャラだった。連ドラとかがよかったな。アニメも気になる。とりあえず、映画のDVDが欲しい。
    このシリーズはかなり好きだ。

  • 雰囲気が好きだ。優しくなりたいと思う。尖っているときはサクラダリセットを思い出すようになった。

  • この頃アニメが放映されているので楽しく視聴しているのですがちょっとん?と思う所を補完するために読んでみました。まあでも私はアニメの出来は結構良いと思うんですけどね~ 構成とかも。

    革命家村瀬さんのお話からスタート。…確かにこれ、一話でやったらワケワカランだわ…。私はスミレさん?が好きなので物語の大分初期に居なくなったのにも関わらずその後の影響力が強い彼女の今後の活躍に期待中。でも今時点では故人なんですけどね…

  • 河野作品らしいキャラで気に入った。元がスニーカー文庫なので敬遠してたけどだいぶ加筆修正入ってるのかな?タイムリープものは戻った後の記憶があるかどうかが重要だけど、報告義務があったりして面白い。全部覚えてるなんて疲れるだろうな。

  • 登場人物の“能力”や、時間の巻き戻しがあるため、読み始めはかなり混乱した。けれども、読み進めるうちに面白くなってきた。
    リセットに影響を受けない人物が存在することで、リセット後(やり直し)の世界が微妙に変化していくのが、面白い。

    浅井ケイ、春埼美空などの会話が哲学的?で不思議な空気感。

    浅井ケイの一度見聞きした事を忘れない能力は、便利な反面、可哀想。人間は辛いことがあっても、徐々に忘れることで生きていける事もあるのに、忘れることができないという能力は残酷だ。

    本作だけで物語は一応の完結をみるが、引き続き、2巻以降も読んでみたい。

  • アニメを見て、ああこれは文章だったら耐えられるかなと思って読んでみた。もういいかな。

  • 途中で時間軸が混乱するけど、
    先が知りたくて一気に読めた。

    最後、中野くんの力、すごっ!
    って思った。

  • 「サクラダリセット(後編)」

    2017年5月13日公開
    キャスト:野村周平、黒島結菜、平優奈、健太郎、玉城ティナ、及川光博
    http://sagrada-movie.jp/

  • タイムリープもの。
    ラノベらしい設定だが、時系列に矛盾なく進むストーリー。
    語り手に感情移入しにくいのが難点。

    2017.3.28

  • ミステリーなような青春小説のような不思議なお話。昔の話はさわり程度しか出てこないので、シリーズなんだなと思う。世界観が面白い。
    2017/3/23

  • セーブにリセット、まるでゲームの設定ですが、制限を加えることでミステリーとして成り立つ素地を作り上げてますね。いろいろ深読みしすぎな感じもしますけど。
    前知識なしで読みましたけど、サクラダは地名なんですね。

  • 戻って戻ってするので少しこんがらがってしまった.心に傷を抱えたケイのタンタンとしたあり方が痛ましい.

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    見聞きしたことを絶対に忘れない能力を持つ高校生・浅井ケイ。世界を三日巻き戻す能力・リセットを持つ少女・春埼美空。ふたりが力を合わせれば、過去をやり直し、現在を変えることができる。しかし二年前にリセットが原因で、ひとりの少女が命を落としていた。時間を巻き戻し、人々の悲しみを取り除くふたりの奉仕活動は、少女への贖罪なのか?不可思議が日常となった能力者の街・咲良田に生きる少年と少女の優しい物語。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・映画化・青春・ファンタジー

    【映像化情報】
    前篇:2017年3月25日映画化
    後篇:2017年5月13日 映画化
    出演:野村周平・黒島結菜 他

    2017年4月アニメ化
    出演:石川界人・花澤香菜 他


    +++1+5

  • うーむこの河野裕ワールド。引き込まれる。
    一応これだけで一つが完結するが、シリーズもののようだから早く続きが読みたい。

  • 猫の時間を共有するのはとても興味深いと思った。不思議な街のこれからが気になる。この街を出たら、彼は彼女のことを忘れられるのだろうか。

  • 咲良田市は市民の半数が特殊な能力を持っている。全ての記憶を持っている浅井ケイの通う芦原橋高校の教師津島信太郎は管理局の局員でもあり奉仕クラブの顧問。事故にあった猫を助けて欲しいという村瀬陽香の依頼に、3日分世界を戻せる「リセット」能力のある春埼美空とケイはー

    ◆タイムリープにしてもややこしい…。映画の番宣で気になって原作手に取ったけど、私はこの作者と相性が悪いらしい。以下続刊は読まないことにしよう。

  • どうにもならない世界でネガティブに落ち込むでもなく、ただ出来ることを精一杯やる主人公っていいなと。

  • 超能力者の街、咲良田。
    いろいろなことがどんどん繋がり謎が解けていく。救いたい思いで過去に戻るケイがいいと思う。なにげない一言、行動で誰かの行い変わってしまうと思うと少し怖い。
    超能力者の話だけど重すぎずコメディすぎずいい感じの話でした。

  • 何気ない一言もすべて伏線かも!? 読後スッキリすること間違いなし!

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます。
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50108133&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • かなり不思議な限定されたエリアでのお話。
    が、なかなか重たい過去を背負った少年達の日常生活。
    しかし、普通の日常ではない。

  • なんてことはない、摩訶不可思議なボーイ・ミーツ・ガールなお話だ。 
    優しい世界の作り方を探して、今日も彼は三日飛ぶ。 

    生まれ変わったら、幽霊になってみたい。それもまた一興。

  • やはり美しいレトリックだ。新海誠監督の「新海モノローグ」のように、「河野レトリック」とでも勝手に名付けたくなる、特徴的な修辞が心地よい。そして本作でも、著者らしく、突飛な設定を前触れもなくぶっ込んできた。とはいえ、多少の戸惑いはあれどそれはすんなり受け入れられるし、その上に広がる本来ファンタジー的なはずの物語も、まるで日常系青春小説の如しだ。特殊能力が日常的な世界での一種のミステリーは、お伽話のようですらある。誰もが優しい世界はなくても、そうありたい世界を見られるのは、物語の幸せだ。

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猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)の作品紹介

「リセット」という一言で、世界は、三日分死ぬ――能力者が集う街、咲良田(さくらだ)に生きる時間を巻き戻す少女・美空と、記憶を保持する少年・ケイ。繰り返す日常は、若者たちに何をもたらすのか!?

猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)のKindle版

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