校閲ガール (角川文庫)

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著者 : 宮木あや子
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042205

校閲ガール (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「物語を読む」と誤字脱字文章間違いがわからなくなる。これまさに事実。作中何度も悦子の手がける校閲の文章が出てきますが普通に読んでしまった私はこの仕事に向いていないのだろうなと思いました。
    悦子のやりたいことは校閲ではないのですが、仕事に手を抜かない彼女の姿勢は素敵です。多少口が悪くてもノリがギャルっぽくてもそれが魅力です。残念可愛いがよく似合う女性です。宮木さんは作品ごとに印象がガラッと変わる女優さんのような作家さんだなと感じます。女性作家さんの中でかなり好き

  • 一度単行本で読んだのだけど図書館で文庫を予約したままになっていたのを忘れていて、もう一回読んだ。キャンセルしてもよかったのだけど解説が読みたくて。そうしたらやった!角田光代さんだった! しかも角田さんの書かれていた校閲者のエピソードってもしかしたらドラマに使われていたのでは!? 校閲ガールのシリーズを読み終えて思うのは、ドラマは細かいエピソードをところどころ本当にうまく取り入れてくれていたんだなということ。よくできているわ~。ってこれはドラマの感想か。とにかく解説含め、やはり大変面白かったです。

  • 憧れのファッション誌の編集者を夢見て出版社に就職した河野悦子。しかし「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、配属させたのは校閲部だった。校閲の仕事とは、原稿に誤りがないか確かめること。入社して2年目、苦手な文芸書の仕事に向かい合う日々だ。そして悦子が担当の原稿や周囲ではたびたび、ちょっとしたトラブルが巻き起こり…!?読んでスッキリ元気になる!最強のワーキングガールズエンタメ。

  • 「意味ないじゃん!私の仕事は完璧なのに!」

    さくさく読める。ファッション雑誌の部署に行くために、目先の「興味ない」仕事に一所懸命取り組む姿が、非難する言葉とは裏腹に素直で応援したくなる。校閲という仕事を垣間見ることもできておもしろかった。就活生のときに読んでおきたかったな。

  • 出来ればもう少し「校閲」という仕事に特化した物語が読みたかった。
    校閲部ならではのエピソードはあるものの、悦子が難なく校閲の仕事をこなしていることも、やけに優秀な校閲者であることも、何となく都合が良すぎる?気がしなくもない。
    主人公だから仕方ないのかもしれないけれど。

  • おそらくこの作者にしかできない
    独特の筆運び。テンポが心地よい。

    トントンと物語は展開し
    雑誌も文芸も扱う出版業界特有の
    複線の時間が流れる社内で
    善良な業界人たちが 妖怪よろしく
    跳梁跋扈する。

    あーこんな中にいたよなあ。

    週刊誌校了間近の殺気立つ職場を
    少しだけ懐かしく思い出した。
    戻りたいとも思わないが。

    これ、文句なく面白い本です。
    文体と悦子の内面のカオスが
    よく似合ってる。

    章ごとの悦子の研修日記。
    「あとで、しらべる」という覚書が
    どうにもツボにハマってしまった。

    校閲という仕事の果たす意味を
    ここまでしっかり見究めてくれた
    作家さんっていないんじゃないかな。

    なんだかレビューも
    ばらばらになったけど。

    これ、面白いですよ。
    大切なことなので二度言いました(笑)

  • ドラマ前に読まないと!と、積ん読本から手に取る。明るい宮木作品は黒真珠以来。
    クールなムール貝が妙にツボる。キャラ立ちしていて読みやすい。実際、あんなに口の悪い新入社員がいたら、異動どころか引き取り部署なくなるのでは?と心配。字の間違い以外にもいろいろとチェックがあるなんて、校閲とは大変な仕事だな。
    ドラマは設定改変多過ぎて、お気に入り漫画が映画化された時並みに苦い気持ちに。個人的には、ドラマ見た後に原作読んだ方が楽しめたかも。

  • ドラマが始まったので、興味があって読んでみた。
    内容が面白い!
    ドラマではわからないことが多いし、やっぱり本だと思う。
    ファッションがどんなだか?とか絵がないのでわからないけど、主人公の人柄とかが、思っていたよりも良い。

  • 悦子が社内外の愛しいおばかさん達に巻き込まれながら成長(?)する話。一話完結の短篇集形式で悦子と周りの会話含めてやりとりが全体的に馬鹿らしくて笑える。
    校閲というかなり地味なお仕事ネタを取り上げているにも関わらず、予想以上に面白かった。

  • 宮木あや子は雨の塔のイメージが強く、この文章に面食らい
    しかも校閲の話なのにテンション軽すぎ!
    と思ってはじめは敬遠していたんだけども
    このたびのドラマ化にあたって読んでみることに。
    結果とてもおもしろかったです。

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校閲ガール (角川文庫)の作品紹介

憧れのファッション雑誌の編集者を夢見て、根性と気合と雑誌への愛で、 激戦の出版社の入社試験を突破し 総合出版社・景凡社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)。
しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、悦子が配属されたのは校閲部だった。

入社して2年目、苦手な文芸書の校閲原稿に向かい合う日々。 「こんなところ早く抜け出してやる」とばかりに口が悪い演技をしているが、 段々自分の本性がナマイキな女子であるような錯覚に陥ってくる毎日だ。
そして悦子が担当する原稿や周囲ではたびたび、ちょっとしたトラブルが巻き起こり……!?

読んでスッキリ、元気になる! 最強のワーキングガールズエンタメ☆


文庫解説=角田光代

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