とにかくウツなOLの、人生を変える1か月

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著者 : はあちゅう
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年4月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042274

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とにかくウツなOLの、人生を変える1か月の感想・レビュー・書評

  • 手にしてすぐに、丁寧に作られた本だというのがわかるこの1冊。中身を読む前に、紙に触れて、カバーを外して、細部までのこだわりに感動しました。本当に大事に世に送り出したんですね。
    数多の本を出版されているはあちゅうさんですが、小説は本書がデビュー作。ずっと「小説を書きたい」と、いろいろなところで言っていたので、楽しみに待っていました。

    毎日なんだか充実しない、体がしんどい、そんな欝々した気持ちを抱えたOLが、不思議なジムでゆっくりと自分に向き合っていく物語です。

    体形、仕事、時間、お金、家族、恋…人を悩ますものはたくさんあって、主人公奈緒もいろんなところに満足できず、もやもやしてる。その悩みは共感できるものばかりで、誰もが通る道なのかもしれません。

    しんどい時はついつい被害者意識が芽生えてしまったり、もし~だったら…と逃げ道ばかり考えてしまったり、はっと気付くと思考がループしていて、視野がとてつもなく狭くなっていることがあります。
    そういうときは、一息ついてゆっくり休むようにしていますが、気付かないまま心がこわばっていたり、自分の力でマイナス思考から抜け出せなかったりするようなときは、こんな本がとてつもなくありがたいです。

    私は著者の「半径5メートルの野望」もすごく大好きですが、あちらはカンフル剤のようなもの。エネルギーをチャージしたい時に最高ですが、心が弱っている時は眩しすぎて手に取れない。
    反してこちらは、浄化剤。読んでいて心が浄化されるし、静けさを取り戻せる。もやもやしたものが頭の大部分を占めているときって、追い詰められてる感がひどくて消耗するんですが、実は落ち着いて1つずつ整理していけばその全貌は大したものではないことが多い。
    そう思い出させてくれるのが本書です。

    柔らかく素敵な言葉ばかりですが、悩みは生きてる証というフレーズが特に好きでした。何1つ悩みのない人生もいいと思うけど、悩みながらも自分なりの解決策を見つけていく人生の方が、しんどいけれど満たされる気がしています。

    正解はないけど、選んだ結果が今の人生で、将来を作るのは今の行動、そう思うとやる気が出てくる気がします。

  • 忙しいって言いながら、奈緒がジムには通っていることを受けて、ヒカリさんが言ったセリフがよかった。


    時間なんて 、どこにもないって 。いつか勝手にできるものじゃなくて 、無理やりつくるか 、ないない 、って思ったままいるかのどちらかだって 。みんな同じ二四時間の中で生きていて 、時間があると思っている人はあるし 、ないと思っている人はないのよ 。必要な時間は 、つくるしかないの 。その時間をつくるために 、お金を払って 、自分を行かなくちゃいけない状況にするのも 、ひとつの方法だと思うわ 。

  • 『未来から見たら 、今が分岐点なんじゃないだろうか 。このまま何も変えなかったら 、何も変わらない人生がこの先も続いていくだけだ。』

    『自分のことさえちゃんと信じてあげれば必ず人生を変えられます 。』

    『どんなにヒカリさんがわたしを想ってくれても 、人生を私の代わりに生きてくれるわけではない 。早起きにしたって 、ダイエットにしたって 、自分で考えて 、自分で解決しないといけない問題だ 。』

    『どんな仕事も 、準備には膨大な時間がかかり 、消費するのは一瞬だ 。』

    『必要な時間は 、つくるしかないの 。』

    『場所が変わっただけでは自分は変わらないんだな 、って 。』

    『どこにいたって 、誰といたって私は私で 、環境は私を変えてくれないんだなってことがわかったわ 。私が変われるのは 、私が変わろうと思った時だけ 。』

    『変わろうと思った瞬間に変われない人はどこにいたって何をしたって変われないのだ。』

    『毎日毎日 、自分はどんどん幸せになっていくんだって明るい未来を信じるの 。私の言ってること 、ちょっと 、ハッピ ー野郎みたいでリアリティがないかもしれないけど 。でも 、騙されたと思って信じてみて 。望めばきっとどんな未来だって描けるわ 。』

    『人生を変える意志があるひとは常に 、自分を変え続けていけるんだと思う 。何をどう変えたいか 、たどるプロセスまで含めて具体的に思い描き 、行動した人の人生はちゃんと変わるのだ 。』

    『その時 、ふと思った 。これだけの私にぴったりの条件を持ち合わせた人に出会ったとしても 、私は 、その相手に選んでもらえるだけの女だろうか』

    『でも 、見ようとしなければ見えないし 、聞こうとしなければ聞こえないし 、知ろうとしなければ知ることができないのだろう 。』

  • 心と体、仕事、時間、家族、恋。
    だれかと比べたら、幸せ。でも、満足はしてない。そんな人にオススメ。
    自分はまだこんなんじゃ、終わらない、と思っていて、何かを待ってるだけの日々に終止符を。
    何の用意もいらないし、お金もかからない。だけど、ずっと避けてきた「自分と、とことん向き合うこと」のたいせつさを感じました。
    自分を変えられるのは、自分だけ。

    今年最後の自己啓発本にしたい。

  • カウンセリングを受けているような感じの小説。
    大事なところが太字になっているので、心に響いたところだけスケジュール帳に書き写した。
    落ちているときに頭を少し整理できる本。

  • 変わろうとしなきゃ変わらない
    楽しくするのもつまらなくするのも自分次第

  • 軽い自己啓発小説
    目新しさはないけど、読みやすい

  • 170718
    1ヶ月でちょっとずつ成長できるかも、と思った。
    毎日の生活で、考え方を少しだけ変えてみようと思った。

  • カウンセリング形式で、自分の内面をしっかり考える本。たまに読むには良いと思う。
    やっぱり同じようにみんな悩むけれど、それを立ち止まって考えたり、少しでも変えていけるかが大事なんだと思う。

  • 自分は考え方次第でいくらでも変えられる。時間を、お金を、どう使うかは自分次第。やりたいことが見つかったならどうやって実現するかを考えてやるだけ。まずは考えて、見つけて、具体的に行動する。なんでもそれだけだ。見つけ方は一つずつでいい。身の回りの物事からピックアップしてみて、とにかくすぐやってみること。足りないのはそれだと思った。変わりたい。やろう。

  • 小説を読み進めていくことで主人公と一緒に気づき学んでいける自己啓発本。

    タイトルが正に自分のことを言われているみたいな気がして思わず読んでしまった本。

    20代女子向けに書かれた本かも知れないけれど、30代半ばの私にも、わかっているつもりでも知らぬうちにジレンマに陥っていたことを気づかせてくれた一冊。

    女性はいくつになっても誰かと自分を比べてしまう生き物なのか、はたまた私が成長したつもりで出来ていないだけなのか、

    どちらにしても鬱々としてきたときに、またさらりと見返したい。

  • 気分転換になった。意識次第で変われることもある。

  • 小説としての面白さは無いですが、はあちゅう作品を初めて読む女子大生や1〜3年目くらいのOLにとっては新鮮で面白いかもしれないです。

  • 中身をざっとみたけどあまり気が進まなかったので積み読み。

  • そのへんの成功本や癒し本よりぐっとくる言葉がちりばめられた小説?。

  • タイトルがまんま自分なのと表紙が可愛くて購入。
    変われるかは自分次第。ほんとそうなんだけどね…

  • まさに、とにかくウツな毎日を送っていたとき、
    たまたま本屋で目にして購入。

    毎日をほんの少しずつ前向きにするヒントがちりばめられた本。

    「その人である理由を自分で作ることができれば、どんな仕事もその人のものになる」
    「数年働いて一回も全力を出していないなら、それが全力ってこと。」
    「仕事の終わりを自分の意思で決める」

    これらの言葉で、毎日に少し余裕ができた。


    「人は人の不安が見えない」

    これらの言葉で、苦しいのは自分だけじゃないってことを考えた。


    「理想の相手に見合う自分になる」

    この言葉で、相手にばかり求めていた自分に気づく。


    本の中で、
    「悩んでいる時って、自分のことしか考えられていない」
    て言葉があるけど、ほんとそうだなって思う。
    私は悩むのが好きなタイプだけど、結局は自分が大好きなんだな。自分が可愛いんだな。と。

    これから、自分の胸にストンと落ちてきた言葉から一つ一つ、考えていきたいと思う。

  • 毎日残業で日が変わる前に帰宅。
    会社と家の往復。
    ルーティーンでなんのために生きているのかわからない。

    そんなOLが、ある日思い切って仕事をサボることから物語がはじまる。

    いま書いてて思ったんだけど、
    この、サボることから始まるのがいいと思う。

    思うに、世の中、
    しちゃいけない、できない、が多すぎる。

    とはいえ、サボる事を肯定するわけではなく、
    身体も疲れたって病気になるし、
    心も疲れれば病気になる。

    体調不良で休むのがいいなら精神不良で休んだっていいじゃないか。(だめ?)

    そもそもこの始まりは、
    できない、を実行することから始まり、
    その後、メンタルジムに通うことで、

    私にはできない、と思い込んでいた意識を変革し、
    自分にとって価値あるものをひとつひとつ拾い上げ
    毎日をキラキラしたものに変えていく。

    メンタルジムのコーチ、ヒカリの言葉の中に、
    スピ系や成功法則本に書かれている、
    セオリーがちょこちょこ込められていて、
    その手の本を読みなれている人は、
    あーあーそうよね、ってかんじだとおもう。
    が、そういう本に触れた事がない人は
    入り口としてはいいんじゃないかな。

    私もお茶を楽しみたいなとおもった。

  • 物語形式の自己啓発本。

  • 小説形式の自己啓発本。嫌味なところがなくて、わりとすんなり読めた。
    お金や時間の使い方に気づかされることがあった。

  • 30過ぎの男が読んでも同感できる所が多かった。
    本書は出版される前から著者のはじめての小説ということもあり女子向けの本かもしれないけれど、「半径5メートル~」や「真夜中に~」も読んでいたので読みたいと思っていた。
    ジャンルは自己啓発だが小説の形になっておりとても読みやすかった。
    人は自分の行動を後から正当化しがちであり休む理由もまた然り。未来からみたら今が分岐点かもしれない。決意は意外と弱いので目に見える形にするのが大切。など思わず頷きながら読んでしまう。
    悩みは生きていることの証である。寝すぎた時の罪悪感など自分への責め癖をやめ事実を事実として感情を排除して受け取る。事実は変えられないが意味づけは変えられる。など改めて考えさせられる内容も多数。
    普段の仕事も時間に追われている自分としては、時間はどこにもない、必要な時間は自分でつくるしかない、余裕のない自分は見苦しい。一つずつ焦らずにやる事が大事である。
    人生を変えるには、考え、行動もしくはその両方を変えやりたいことをやる事が大切であると本書は教えてくれる。

  • いまの流行りを上手に取り入れたつくりの本でした。「あ、この本を参考にしたのかな」というのが見えてしまって、一歩引きながら読んでしまいました。
    でま、内容は自分にもちゃんと響く所も色々とありました。自分が選択しているという意識を持つだけでも違ってきそう。自分の時間、ちゃんと作ろうと思います。

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毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。
「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」――書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。
奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。
早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。
「決意は目に見える形に」「事実を変えられなくても、意味付けを変える」「時間がほしければ、通勤時間を長くする」――すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき……。

心と体、仕事、恋、お金、人間関係……働く全女子に必要な言葉とヒントがここにある。

とにかくウツなOLの、人生を変える1か月はこんな本です

とにかくウツなOLの、人生を変える1か月のKindle版

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