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- Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041043554
感想・レビュー・書評
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呪いは感染する!?前作に続き、結局のところは人間が一番怖い!また『リング』を幼少期で観たであろう著者世代の恐怖の捉え方なども全体を通して参考になりました。しかし、サラリと書かれてましたが、よくよく考えるとタワーマンション住人52階分を犠牲に!って想像しただけで凄まじい光景ですよね(苦笑)。
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自分の思い描くホラー小説とはかなり違うけど、エンタメとして読めば、面白い。気がつけば100人以上死んでた。そんな人が死ぬ小説って清涼院さんかこの人しか思い出せないわ。
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構成が見事。
「何やら怖い手記」、これだけでゾクゾクする。
しかも自分に都合の悪いことは書かれていない……隠し方と明かされていく真実にヒェエエエと唸る。
アアア、そう来ましたかあ!とラストのほうで膝を打つ。
先入観怖い。
この著者、とにかく「閉塞的な家族」を書かせるとイキイキするというか、上手い……
少女の置かれた状況、あれやこれやありますが、やはり同情してしまう。