紅王と初恋の子猫 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.75
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041043950

作品紹介・あらすじ

蒼の王の伴侶たる王獣として生まれながら、その座を弟に譲った心優しき漣花。故郷を離れ諸国を放浪していたが、ある時、悪漢に絡まれたところを、狼牙という精悍な男に助けられる。彼は侵略された紅国の第三皇子で、義賊として悪代官の蔵を民に開放していた。祖国の再興を願う狼牙の力になりたいと思う漣花だが、その鍵となる「王獣の力」は今の漣花にはなかった。そんな中、狼牙が敵国に囚われている妹を助けに入るという危険を冒すことになり…!? 初恋子猫のケモ耳ラブ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スピンオフを先に読んでしまったが、全然大丈夫だった。多分、聖獣の設定とか、どうして今まであらわれなかったかとか、前作で描かれた部分が割愛されてるんだろうなーって印象は否めなかったが。それでも獣感と愛らしさがとてもよかった!

  • 前作のスピンオフ。最強だったお兄ちゃんも力がなくなって小さな猫になって旅にでるってお話なんだけど、やっぱりこの兄弟は兄も可愛かった。秋山さんの中華ファンタジーなので最後まで安心して読める。
    蒼と紅ときて他の国はもうこないのかな。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

(あきやまみちか)・作家・心交社、笠倉出版社、アスキーMW等複数社にて活躍。

「2018年 『氷狼帝と約束の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋山みち花の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×