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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041043974
作品紹介・あらすじ
マジー・ショコラ。それは王立の魔法学校を卒業し、「聖菓師」の資格を持つ者だけが製造・販売を許される魔法のショコラ。
事故で両親を亡くし、小さなショコラ店を一人で営むクロエは、いつか聖菓師になることを夢見る平凡な少女――のはずだった。
だがある日、店を訪れた青年騎士によって運命は一変する。
「わたしに、ショコラを作るのをやめて、王女になれと……?」
目指すは下町の希望の星。甘い恋と魔法の王道ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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あくまでも下町の星を目指すクロエが可愛くて格好良い。
押しが強そうに見えて、何か引いてしまうジルベールも優しくて良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者買い。角川ビーンズ文庫を買うのはおそらくまるマシリーズ以来。
下町でショコラ屋を開いていた天涯孤独の少女が実は王の娘で、貴族ばかりの魔法学校に通うことになり……という話。軽く事件が起こり、魔力がしょぼいと思われていた主人公が実は、という隠れTUEEEEな部分もあるが、たぶん少女時代に読んでいたら憧れていたと思う。ショコラティエという職業、実は王女という美味しい設定、平民の矜持、かっこいい男の子……と少女が好みそうなものがよりどりみどり。ジルベールといい感じになったのはほんのちょっぴりときめいた。少女小説ならもっとときめくようなものが読みたい。
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