校閲ガール トルネード

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著者 : 宮木あや子
  • KADOKAWA (2016年10月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044926

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校閲ガール トルネードの感想・レビュー・書評

  • ★3.5

    校閲ガール 河野悦子シリーズ第3弾!

    憧れのファンション誌の編集者を夢見て、総合出版社景凡社に就職した河野悦子。
    しかし「名前がそれっぽい」という理由で配属されたのは校閲部だったー。
    入社して3年目の悦子。相変わらず半期に一度Lassyへの異動願いを出し続けていた。
    そんな悦子に臨時の突然の人事異動。
    Lassyの結婚情報に特化した季刊増刊である「Lassy noces」編集部ー。

    今回もとっても面白かった~ヾ(*´Ο`*)/
    暴言は相変わらずで笑えるし、猪突猛進で態度もデカイ(笑)
    でもやはり、仕事に恋にがむしゃらな姿は憎めなくて応援したくなる。
    ドラマの影響か、遅々として進展しなかった悦子の一目惚れアフロの作家兼モデル
    是永(YUKITO)との恋も急展開で、悦子と一緒になってきゅんきゅんした~(*´艸`*)♡
    今回は、いつもの明るいばかりの悦子ではなくて、自分とは…仕事について…。
    恋について…凄く悩み苦しむ姿が切なかった。
    読者に真剣に真面目に問いかけている気がした。
    「自分と他人と比べて」って事自体が出来ない悦子。
    だから誰かの悪口を言わなかったり、誰かを嫌いと思う事もない。
    そんな悦子の個性凄く良いと思うし、誇ればいいと思う!
    同僚でも妙に負けず嫌いだったり、人を羨んだり、妬んだり。
    それ故なのか、同じ物を買いそろえられたり、文字まで真似たり…。
    Uそんな事をされてゾワッとした事を思いだした(´⌒`。)
    自分と他人を比べて優劣をつける事嫌だし、殆どしないけど少しは気にしてしまう…。

    ファッション誌に臨時といえども異動になって気付いた事。
    自分はファッション誌とオシャレが大好きな筋金入りの「プロの読者」だった。
    悦子には凄くショックだったと思う。
    それを受け入れたくなんかなかったのに、受け入れられた悦子やっぱり凄い(*Ü*)
    やりたい仕事と、向いてる仕事って違う事あるよね。
    違う場所で神様に選ばれただけって言葉素敵だなぁ(*´ー`*)♡
    テンポ良くって、さらっと読めて、きゅんきゅんして、
    結構じんわりして、元気を貰えた。
    明日も頑張ろうって思えた。
    何だか一段落した感じがあるのですが、シリーズもっと続いて欲しい!
    おまけマンガの「受付ガール」とっても気になる~( *´ω`* )/

  • 自分が好きなこと、やりたいことと、
    自分にできることが必ずしも一致するとは限らない。
    そんな時、後者を選ぶのが結局、幸せなのだという。
    つらい選択かもしれないが、事実だと思う。


    悦子はきっと幸せになるさ。

  • シリーズ第3弾。
    本人も周りも、盛り上がりと変化があって、楽しかった。
    幸人との進展にほっこり。
    もともとお仕事小説だが、今回は特に、仕事とは、を問う内容。
    やりたいことと、天職の違い。
    考えさせられる。
    最後はあわただしくまとまる。
    内容的にも完結編か。

  • シリーズ3作目は、まさに「トルネード」!更にテンポよく、謎解きの面白さもあり、一気読みしてしまいました。若干バタついた気がしなくもないが、十分楽しめた。スピンオフと思っていた2作目「アラモード」の各話のその後っぽい描写もちょいちょいありで、ちゃんとつながっている感が出ているのも嬉しい。
    長年の夢が叶ったか…に思えた悦子だが、なかなかに厳しい現実、読んでいるこっちまで打ちのめされる。憧れの仕事に就いて、己の使えなさを痛感することのキツさ、身に覚えがあるだけに、辛いものがある。改めて…ファッション誌を作るのがこんなに苛酷とは!恐れ入ります。
    結構ビターな展開とは思うけど、すごく深い。それまで勢いよく突っ走ってきただけに、その決断は、心に重く響く。でも私、この展開は好きだなぁ。もしかしたら読む年代によって受け取り方は様々かもしれない。20代だったら「わかりたくない!受け入れたくない!」なんて鼻息荒く思ったかもしれないが、酸いも甘いもまぁまぁ噛み分けた40代の自分にとっては、うんうんと頷くことばかりだ。
    それぞれの人生に幸あれ!これで一旦は一区切りかと思うけど、またいつか、皆の元気な姿にお目にかかれる日を待っています。

  • 今回は悦子の話よ。
    彼氏ともうまくいき、ファッション誌への異動も。
    何ごともいい感じで進行しているのではないか? と思っていたら自分の適性に気づいたらしい。編集より校閲向きだと。
    やってみないと本当のところはわからない。
    思い込みということもあるもんね。何ごとにも挑戦だな。

  • 名前を略すとコーエツになるからという、嘘かまことかわからぬ理由で、あこがれのファッション誌の編集部ではなく、校閲部に配属された河野悦子の恋や仕事を描いた第3弾。

    相変わらず生きのよい会話で、ポンポン読み進みました。
    そして、ちょっとしたなぞが気になり、読ませます。
    校閲原稿、愛読誌のバックナンバーから解き明かす悦子。

    おしゃれに余念がない悦子は、学生時代に同じクラスにいたら仲よくなれぬタイプだなと思っていましたが、自分と他人を比べず、悪口も言わず、実は優しい女性。

    まだまだ悦子を見ていたい。
    是永、貝塚とはどうなるのか。

  • 尻上りに面白くなり、三作のなかで一番よかった
    ガールがガールをちょっと卒業していくようなお話です

  • 泣かされると思わなかった。

    届きそうで、届かないもの。
    生きていきたい世界と
    自分が輝ける世界が違うこと。

    この結末まで読んでこそ校閲ガールだとおもう。
    みんなぜひここまで読んでほしい笑。

  • ファッション誌の編集者にあこがれて、やっと入った景凡社で校閲部に配属された河野悦子。シリーズ3作目です。

    悦子がついに、あこがれのファッション誌の姉妹誌編集部に異動に!?

    付き合いの始まったばかりのアフロイケメン、是永是之との恋の行方は・・・

    人と違うことが欠点になるのか個性なのか。
    私は、自分の興味あることにしか目がいかない悦子は、ある意味自由を手にしてると思いますが。

    受付嬢の今井セシルや、ファッション誌編集者の森尾、幸人、悦子、それぞれの夢と現実。シリーズの中ではいちばん現実感があって少しシリアスです。

  • シリーズ3作目。
    3作目は校閲のお仕事というよりは
    社会人が仕事にどんな風に向き合うかってことに特化してた。
    校閲話が好きなのでそこはちょっと物足りないけど・・・
    仕方ない、異動しちゃうんだものね。

    やりたい仕事と向いている仕事のギャップ。
    今、求められている役割と与えられる仕事。
    目指したいもの、目指せないもの。

    大人はみんなそれぞれの
    着地点を見つけながらお仕事しているのです。

    という話をとーっても軽快に表現してくれる作品でした。

    楽しかったぁ、
    終わり?なのでしょうか。

    大人の女性になった悦子に会いたいなぁ。

    脳内は幸人が菅田君ヾ(≧▽≦)ノですから、
    楽しくて楽しくて!!!
    菅田君アフロバージョン、妄想にて楽しみました。

    ドラマはやや子供っぽくて、ちょっと物足りなかったですが・・・

    菅田君の脱力感がたまらなくよかったっす。

  • 校閲ガールシリーズ第3弾。
    入社3年目の悦子は、公私共に忙しくなってきた。

    付き合っているのか微妙な空気だった是永と関係が発展したり、念願だったファッション誌へ期間限定の異動があったり。。。
    相変わらずの悦子節が久々に読めて楽しかった。
    ラストは「あ~、そうなっちゃうかぁ」という印象。続編あるかしら。

    宮木作品の他キャラがチラホラ出てきたりしてそれも面白い。

    ドラマも見ていたけど、やっぱり原作の悦子の方が好きだなぁ。

  • 『校閲ガール』シリーズ第3弾。
    是永との仲が深まったり、ある日突然Lassy noces編集部に異動になったり、恋に仕事に大忙しな悦子。はたして悦子が選ぶ、自分の未来とは……?(巻末におまけマンガつき)

    最終章は非常に胸が苦しく、読み進めるのがつらかった。
    読んだらいろんなことが終わってしまうとわかっていたから。
    これからも続いていく悦子の人生を応援したい。
    こんなにも魅力的な女性に巡り会えて本当によかった。ありがとう、校閲ガール。

  • 校閲ガール、再び。

    小説家兼モデルであり恋人となったゆきととの軽井沢お泊まり。
    SF作家の誤字脱字に意味深な部分を感じた悦子が、軽井沢で本人と内縁の妻の関係を暴くまで。

    校閲部から雑誌編集部へと、念願の移動を果たした悦子。
    そこは慣れないことの連続で、へとへとになりつつも、
    お節介ながらも取り持った女編集長たちの確執と友情。

    小説家志望だったゆきとがモデルとしてヨーロッパに行くことになり
    編集者志望だった悦子は、校閲こそ自分の天職だと認めるまで。

    録画してるドラマSP見ないとなぁ。

  • 校閲ガールシリーズ完結編。
    文庫版を待てずに、単行本を図書館で。

    ついに憧れのLassyの姉妹誌への異動が叶うものの、「やりたい仕事と向いてる仕事は違う」という、お仕事ものの命題にぶち当たる悦子。
    そして森尾と幸人にもそれぞれ人生の転機が。

    しかしラストはお別れなのか。
    ハッピーエンドじゃないのか……でも、この方がリアルだけど。
    貝塚は1作目の頃から「いや、こいつ自分でも気付いてないけど悦子のこと好きだろ。」と思ってたけど、そこがどうなるのか、番外編でもいいから書いてほしい。

    しかし、この話と『憧憬カトマンズ』は地続きの世界のはずなのに、「雑居ビルの屋上にあるプレハブに住んでる女に惚れる男が出てくる小説」っていうものすごいパラドックス感。

  • 理想とは違っても天職が見つかっていいな、うらやましい。
    おまけ漫画を見たらこれで完結かな?さみしいよー

  • シリーズ3作目。
    完結?続く?
    どっちもありそうだから
    ドラマの反響次第かな。

    【図書館・初読・8月10日読了】

  • 面白かった! まさかの、一気に色々動き出してびっくりだけど、みんな一所懸命悩んで出した答えだから、いい方に行きますようにって思っちゃう。フィクションだけど。やっぱり自分の頭で考えなきゃダメねε-(´∀`; )

  • 校閲ガール、3部作を立て続けに読んで、このクールはフジテレビのドラマ『セシルのもくろみ』を観ている。オッサンなのに、どれだけ女性ファッション誌好きなんだ。と自分でも呆れるくらい、グイグイ引き込まれている。けれども掛け値なしに、この小説は面白かった。ファッション誌が売れない。ファッション業界も元気がなくて、洋服そのものが以前ほど売れないし、若い女子を見てると、優先順位も相当低いんだろうな、というのがわかる。女性ファッション誌も、20年以上前の当時の読者が頑張って買い支えている。勿論、稼ぐ旦那と結婚できた一部の人々と可処分所得の多い有職の女子に限られるのだろうけど。
    歳をとってハードルが低くなったのは認めるが、この世にはなんとも素敵な50代女性はいるもので、元キー局の女子アナでは岩瀬惠子のファンだ。さすがに本屋で女性誌立ち読みというわけにはいかないが、ハイクラスの女性ファッション誌にコラムを連載する妄想中。

  • ドラマを見てから小説を読みました。
    これはシリーズ3作目とは知らずに、2作目を飛ばして読んでしまいました。
    でも今、まとめてレビューを書いているので…
    2作目は、悦子さんの周辺の人物についての話なので、飛ばしても問題なかったです。

    ドラマではなかった、幸人君とのその後や、念願の『Lassy』の編集部での話があってよかった。
    (幸人君がドラマとは随分雰囲気違うけれど)
    とても面白かった。
    でももうこれで続編はないのかな、残念。

  • おお、やっぱり結局そうなるんかい!笑
    転職って思えるのすごいよね…いいなー←
    あと、これは貝塚と良い感じになるんだよねー!?ちょっと引っ張り過ぎなのも否めないけども!!笑
    もうシリーズ続かないみたいやけど、他の登場人物も追っかけて欲しいなあ

  • シリーズ3作目。自分の憧れの仕事と向いている仕事(校閲)が違うことに気づいて、それでも校閲の仕事を頑張ろうと決めた悦子が良かった。他人を羨むことも妬むこともなく、自分の道を行く悦子を応援したい。

  • 楽しかった!ミステリ要素もあるなかで悦子がズバズバ言い当てたり、アフロ君との進展にドキドキしたり。異動があってびっくりしたけど、そこでのもやもやとか納得。

  • 河野悦子、ついに憧れのファッション誌に!?モデル兼作家との恋の行方は?

    ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて……。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動に!?

    自分のやりたい仕事と、天職は、必ずしも一致しない。
    一時は編集部に異動できた悦子だが、憧れと才能の不一致を身を以て痛感する。
    同期の森尾も、彼氏の幸人も、自分の才能を発揮できる舞台へ、新しい一歩を踏み出す。
    そして悦子も…
    悦子の、仕事に対する真面目さ・好奇心の強さには、本当に頭が下がる。
    そんな悦子だからこそ、理想と現実の差を呑み込む辛さは相当だったと思う。
    えっちゃん、がんばったね。

  • すごく面白かった。
    ファッション雑誌の裏側も知れたし。
    「やりたい仕事と向いてる仕事は違う」
    この言葉が胸にささった。

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校閲ガール トルネードの作品紹介

ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて……。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動に!?

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