うちの執事が言うことには (8) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 384
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046166

感想・レビュー・書評

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  • 今回は全体的に面白かった。
    とりあえず赤目さんがかっこいい。特に「三人の当主と狼と」が好きだった。
    何てことはないんだけれど、登場人物と雰囲気が好きなんだよなぁ。

  • ただひたすらにかえーが可愛い
    こんなに可愛くて努力家で優しくて真面目なのに衣更月は何でツンツンするのか…
    優しくしたっていいのにな

    じわじわ人気になってるみたいだしアニメ化しないかなぁ
    赤目さんのビジュアルが気になる
    きっと赤目さんはイケメン

  • シリーズ8巻。
    執事がいるような上流家庭を舞台に、日常に起こる事件や謎を解決して行く話。
    今作は、招待を受けた家が火事になり、その火事が事件か事故が調べたり、花穎の大学の話が出たり、様々な日常のミステリが書かれた短編連作。
    前のシリーズに比べて、だんだんネタが尽きてきたのか、謎があまり謎に感じられない話が増えてきた気がする。

  • 大学生になりました。

  • 自分の代わりはいるとか自由の為に代償を払うとか全体を通してそれぞれが代替となるものでいいのではないかという不安について語られていたように思う。
    最後によく分からないながらも花穎が放った言葉で自分の中で複雑に考えていた事がストンと腑に落ちたように感じた。本人は無意識のようだけどなかなか鋭い(笑)
    初めの頃と較べると不安定だった主従関係にも信頼が生まれ、色々と考える余裕が生まれてきたみたい。
    今後も二人の活躍が楽しみ。

  • 花穎、ついに大学へ入学。
    でも、その入学式で倒れてしまって幸先が…(苦笑)
    倒れてしまったのは毎度のことながら事件絡みだけども。
    モールス信号が組み込まれてたとは。
    なんか仕掛け絵みたいなのかと思ってたから予想外だった。
    このシリーズ、設定がちゃんと活かされてるから面白いわ。

    棗と再会出来て良かったな!
    うまくやってけそうな感じ。
    棗、良い奴だよなぁ。
    自分が気になったってのもあるだろうけど、花穎に付き合ったあたり人が良いんだろうな。
    棗にも人間関係で色々とありそうな感じがしたな。
    花穎が倒れてしまったあたりで不機嫌になったのも、過去の何かと重なったのかな?
    深読みし過ぎかな…。

    頼長くんと壱葉ちゃん、お似合いのカップルになりそう!
    頼長くん、子供なのにちゃんと男の子やってたわ。偉い。
    最後、お爺ちゃんに甘えるところは可愛すぎた。

    衣更月と沢鷹兄妹のトレードにはこっちも動揺したわ。
    しかし、衣更月もだいぶ花穎に傾倒してきたな。
    自分の替えはきく、というところに心がざわつくなんてなぁ。
    初期の頃を思うとよくぞここまで…!

    今回、一ノ宮と獅島という新たなキャラ登場して関わり持ったけど、これからも出てきそうだな。

    最後の赤目が不穏過ぎるよ。
    次は一波乱起こる感じかなこれ。

著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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