うちの執事が言うことには9 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 373
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046173

作品紹介・あらすじ

名家の主人ばかりが襲われる事件が発生。被害者の共通点は、謎の人物から従者が「ある質問」を受けていたということだった。犯人の魔の手は、半熟主従な花穎と衣更月のもとにも伸びていて……!?

感想・レビュー・書評

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  • 今回はハズレかなぁ。なんかこう、わかりづらい。ぱっとしなかった。
    さすがに9冊目、飽きてきたのもあるのか、、。

  • ドタバタしつつも立派な当主であろうとする花頴とそれを支える衣更月、の関係だけではなく友人と過ごす充実した大学生活も読めて安心する
    赤目と双子の関係は複雑だけど面白い
    花頴の執事に鳳ではなく衣更月が選ばれた理由、なるほどなぁと(父の愛情深さを感じる!)

  • もう本当にいい主従関係になって!と微笑ましくなりますね。
    花穎は大学でもトラブルに巻き込まれますが、
    石ぜきくんとも仲良くやっているようで。

    シリーズ一旦終了のようですが、
    新シリーズが続いてるようなので
    楽しく読み進めたいと思います(*´∀`*)

  • 第1シリーズ終了!
    いやぁ〜、面白かった!
    特に最後の話!
    エピローグも笑った笑った〜

  • 今回で第一部終了。
    第二シリーズがまもなく開幕するらしくて、どんな感じになるんだろう。
    何年後とか経ってたりするのか・・・?

    花穎に、大学の友達が出来たことを知ってなんとも言い表せぬ嫉妬を持った赤目が可愛かった。
    これまで唯一の友達っていう花穎にとっても自分にとっても特別なポジションだったもんな。
    そりゃ醜い嫉妬心も燃えるわな。
    でも、飲みに行って少し気分が和らいだかな?
    花穎がまた来ようねって約束してくれたあたりで絶対機嫌良くなったはず。
    で、初めて友達と飲みに来たってのもグッときてるはず(笑)
    赤目の嫉妬心に橘が気付いてたのが少し意外だった。
    妹の沢鷹ちゃん以外のことは本当に関心が薄いと思ってたからな。
    案外変化に気付くくらいには赤目のこと見て来てたんだな。

    今回、赤目と沢鷹兄妹との出会いという過去編と現在が交互に語られていくからなかなか読みづらい構成になってた(苦笑)
    1冊使ってくれていいから、過去編は過去編でまとめて書いてくれると良いよね。
    交互に書くのが絶妙に上手い人もいるけど、それは極稀。
    高里さんは多分きちんとそのタイプでは無いだろうな。
    1冊区切りの方が向いてる気がするわ。

    花穎と衣更月の距離がまた少し縮まったかな?
    懐中時計のチェーンを花穎が贈ったことでほんのり仲が更に深まったかなと。

    第二シリーズもこんな感じでほのぼの続いてくれ~。

  • 8.9と一気読み。
    衣更月と花穎の関係もだいぶ近くなって微笑ましい。

  • 相変わらず気持ち悪い作品
    遠回しな表現過ぎて誰が何を言ってるのかわかりにくい
    あと共感できる人が(かえー以外)いなくて理解できないところが多い

    でも、かえーが可愛いから良し
    かえーがドンドン可愛くなっていく

    早くアニメ化しないかなぁ

  • シリーズ9冊目。
    まだ未成年の主人と、経験の浅い執事の話。
    主人が通う大学での事件や、身の回りで起きた事件を解決して行く、一応ミステリ。
    主人と執事の、お互いに思いやる気持ちが生まれて来て、関係がうまくいっているように見える。
    それを分かった上で読むと、発言が面白く感じる。

    ラストの事件はあまり理解できなかった。
    まず事件を起こした犯人の動機が弱い気がする。
    赤目が捕まった描写がわからなすぎて、読み返してもよくわからなかったので、何が起きてるのかよくわからなかった。
    残念。

  • 2017/1/15(日曜日)

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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