星をつける女

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046456

感想・レビュー・書評

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  • 8月-15。3.0点。
    レストランの覆面調査員。独立して投資家等の依頼で星をつける、連作中編。読みやすく、サラッといける。

    ヤッさんシリーズもあるが、食に関する記述が上手い。

  • 読みやすかった。。欲を言えば登場人物がもう少し魅力的だったらいいなと思う。

  • 2018.2.23図書館。同じような3編だが、やや甘。

  • 世界的な「食の格付け本」の元「格付け人」、
    牧村紗英。独立し会社を興した彼女は、
    学生時代の先輩で相棒の真山幸太郎と、
    人気店の覆面調査と格付けを開始するが…。

  • 飲食店の覆面調査員の女性が、フレンチ、ラーメン屋、食が自慢の旅館に、潜入し星をつける。フランス産の高級肉を偽装するフランス料理店、支店を広げるためにスープの大量生産化を目論む社員、そして旅館では親兄弟の確執が評判の旅館の味を落とそうとしていた。テレビドラマ的で設定はとてもキャッチーだった。ただ、星をつけるだけで終わらず、介入していくところが、覆面調査になっていないところがどうしても気になる。依頼主は誰だったのか。その人をことごとく裏切ってないだろうか。そこが気になり始めると、星が減ってしまう、そんな感じでした。

  • だいたいどれも美味しそう。
    南紀白浜のおばーちゃんが小気味良かった。

    結果的に結構正体バラしてるような?

  • まあまあ

  • 食のビジネス 怖さと口福の隣合わせ。

  • 文学

  • 牧村紗英シリーズ 第1弾

    第一話 メゾン・ド・カミキ
    第二話 麵屋勝秀
    第三話 白浜温泉 紀州ノ庵

    クライアントから飲食業の調査を請け負う牧村紗英の活躍。

    カリスマイタリアンシェフが運営するビストロの食肉偽装に始まり、ラーメンチェーン店の乗っ取り計画、温泉宿を経営する一族の兄弟の確執。

    すべてに妥協したくない牧村は、星をつける以上に店に対する愛情と厳しさを持ち、自分を信じて立ち向かう。


    第2弾から読んでしまい、智也と七海の加入の経緯が分かりました。

    長く続けてほしいシリーズです。

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒。97年に作家デビュー。2007年『床下仙人』が第1回啓文堂書店おすすめ文庫大賞に選ばれるなどベストセラーに。他の著書に「佳代のキッチン」シリーズ、『天下り酒場』『ダイナマイト・ツアーズ』『東京箱庭鉄道』『ねじれびと』(以上、祥伝社文庫)、「ヤッさん」シリーズなど多数。最新作は『間借り鮨まさよ』。

「2023年 『うたかた姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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