ライオン・ブルー

  • 51人登録
  • 2.88評価
    • (0)
    • (4)
    • (7)
    • (4)
    • (1)
  • 6レビュー
著者 : 呉勝浩
  • KADOKAWA (2017年4月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047743

ライオン・ブルーの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 同期の警察官、長原の失踪事件の真相を探るために、澤登耀司は生まれ故郷の交番に異動してくる。真相を暴こうとすると、第二、第三の事件が起こる。小さな田舎町特有の癒着や利権争いも絡む中、澤登のとった行動は。。。
    甲子園での過去の傷から逃げることができないでいた澤登が、長原と出会うことによって真情の変化があり・・・という流れで、もっと一般的な意味での正義感の話かと思ったが。後味としては余り良い感じはしなかった。

  • 生まれ故郷である田舎町の交番に異動した耀司。
    彼は何に悩み苦しんでいるのか。
    その理由が分かってくると同時に、耀司、先輩警官・福永と晃光の輪郭もはっきりとみえてくる。
    地元の再開発問題、同期・長原の失踪。
    彼はなぜ姿を消してしまったのか。
    中盤から私が惹かれたのは、先輩警官の晃光大吾。
    彼がまた悪いやつ。
    でも、晃光大吾から目が離せない。
    地域に密着した交番という狭い世界の中で、
    何が正義で何が悪なのか分からなくなった。
    警察・刑事ものは好きでよく読むが
    「ライオン・ブルー」も、どこに落ち着くか分からず最後まで楽しめた。

  • 9月-2。2.5点。
    交番勤務の警官が主人公。同期の警官が失踪し、同じ交番へ異動し、真相を探る。
    クセのある同僚たち、田舎のしがらみ等に翻弄されながら、真相に近づいていく。

    うーん、よくあるプロットだが、暗い。
    動機がよくわからない。

  • 交番モノと聞いてノンビリした話かと思ったらとんでもなくドロドロした話。
    田舎の嫌らしさ全開で、そこに生きる人たちのドロドロした腹の中が次第に明らかになっていく。
    読後感は最悪なのに、何故か先が気になって仕方ない。
    世の中綺麗事だけでは進まないとは言うものの、ここまで泥臭くならないと果たせないモノがあるというのも何だかなぁ。
    腹黒い人が真っ黒というわけではなく、青い人が清潔とも限らない。

  • 警察ミステリ。といってもメインとなるのは交番巡査なのだけれど。中途半端な田舎の閉塞感のある人間関係の中で次々起こる事件……なんだかうっとうしくって嫌な話。過去の巡査の失踪事件に絡み、何かいろいろありそうな様子だし、主人公も一癖ありそうだなあ、って思いながら読んでいましたが。
    途中で愕然。この展開は思いもよらなかった……! 主人公が警官になった理由というのもとんでもなくって。そんなことってまさか。さまざまな事件の背景については解明されるのだけれど。なんともまあすっきりしない物語です。やっぱりこういう土地柄って、なんだか嫌だなあ。

  • 田舎の交番の物語。君は、くそやな。

全6件中 1 - 6件を表示

呉勝浩の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ライオン・ブルーはこんな本です

ライオン・ブルーを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ライオン・ブルーを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ライオン・ブルーを本棚に「積読」で登録しているひと

ライオン・ブルーの作品紹介

関西某県の田舎町・獅子追の交番に異動した澤登耀司、30歳。過疎化が進む人口わずか4万人の町から、耀司の同期で交番勤務していた長原信介が姿を消した。県警本部が捜査に乗り出すも、長原の行方は見つからなかった。突然の失踪。長原は事件に巻き込まれたのか。耀司は先輩警官・晃光に振り回されながら長原失踪の真相を探っていく。やがて、町のゴミ屋敷の住人だった毛利宅が放火され、家主・淳一郎の遺体が見つかった。耀司は、長原が失踪直前に毛利淳一郎に会いに行っていたことを掴むが……。

ライオン・ブルーのKindle版

ツイートする