蜘蛛ですが、なにか? (2) (角川コミックス・エース)

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著者 : かかし朝浩
制作 : 輝竜 司  馬場 翁 
  • KADOKAWA (2016年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041048856

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蜘蛛ですが、なにか? (2) (角川コミックス・エース)の感想・レビュー・書評

  • お釈迦様なんていないから、蜘蛛は一匹上を目指す。

    クリフハンガーな一巻のオチ(※結局落下しました)からスタートな二巻です。
    まず襲い来る敵は蜘蛛の天敵ともいえる蜂の大群、と思いきや今までの敵が霞んで当然の大敵「地龍アラバ」と二度に渡る邂逅を果たすことになります。

    相対値でも絶対値でも、主人公が最大の恐怖と最高の壁を認識することになったのは自明、まさに節目の巻ですね。
    この漫画、節目しかねーよ! という意見は置いておいて、序盤の彼(たぶん)が主人公と並んで作品の顔を務めたのは厳然たる事実だと思います。

    文章、それも羅列という性質を加えて表現した彼女の恐怖をいかに表現するか、漫画は嵐の後を描写することで疑問や期待その他諸々に応えてくれたと信じます。

    しかし、主人公謹製、橋の構造は素晴らしいなあ。
    こっちは糸を使った主人公の蜘蛛織物製品が目に見える分、わかりやすさ、心なしか華やかさを増しているようです。
    事実、序盤は蜘蛛糸が一番活躍した一幕でしたもの。

    とは言え、この巻だけでも盛だくさん。
    上層から下層に落下したことで敵の強さが跳ね上がり、逃げ隠れするなかで食をつなぐ暗殺ライフの幕開け、マスコットことタニシ虫との出会いと別れ、そして猿にストーキング&返り討つぜ?

    ……半分ふざけましたが、これらイベントをこなしながら今後必要になってくるスキルの情報を読者に叩き込んでくるのですからかかし朝浩先生はただものではありませんね。
    要所でアクション取ってくれるからかな?

    そして、最序盤の総決算。
    ここまでに得たすべてを叩き込む総力戦です。
    主人公の強靭な精神をもじわじわ削っていくとんでもない長丁場、原作で言うところの「地上100メートルの攻防戦」パートを描き切ってくれました。
    一巻のゲジとは違ってコピペで増やせないのに、無個性なサルどもが無数に襲いかかって来るという悪夢のような戦いです。

    終わってみれば、どんな強敵相手だろうと全滅するまで逆襲するって生態は、群れでなく種全体の保全という戦略があると解釈すれば納得できるものの……。
    そんなん戦ってる主人公も見てる読者もわかりませんよねー。この戦いの決着が三巻まで持ち越しだなんて。

    で、ごめんなさい。
    一巻の時には説明し忘れましたが、ちょちょっと原作者による書き下ろしのミニ小説(3P)とか書籍版イラストを担当されてる輝龍司先生によるミニ漫画(1P)が毎回ついていたりするんで、おまけも目当てのひとつにしてもいいかもしれません。

  • 冒険者に追いかけられ、私は不運にも迷宮最下層に転落…。そこは上層にはいなかった凶悪モンスターの巣窟だった! 上層に戻るため蜘蛛糸を駆使して巣を拡大していた私にアイツが襲い掛かってきた!!

    蜂のせいで予想以上にピンチで本当にどうなるんだろうとハラハラした。何とか無事脱出できて何より。あの状況でたくましくやっていける蜘蛛子ちゃんほんとすごいわ。
    ようやく広いところに出れたけど、まだまだ迷宮は長そうだなぁ。
    猿の集団が本当に不気味だし怖いし、数の暴力本当に酷いな。一匹の蜘蛛モンスターに本気を出しすぎじゃない?
    ようやく何とかなったかと思ったのに、さらに進化系が登場とか完全に詰んだんですけど…。

  • 蜘蛛VS猿。
    デカさの差と絶望感がスゴい。

  • いらっしゃいませ!!死ね!!

    相変わらず美少女臭溢れる表紙。

    モーニングスターというより、フレイルとかガンダムハンマーといった感じ。
    そもそもモーニングスターは棒の先にトゲ鉄球で「宗教の関係で刃物が持てません」な面倒臭い神職とかが使う武器であって、鎖鉄球ではないと思う。

    ダンジョンの壁に沿って探索する方法には種類があって、右側の壁か左側の壁かで「右手法」「左手法」と名前が付いてるらしい。
    いやいやいやいや、理屈的も効果も同じなのにワザワザ名前を別ける必要ってあるの?
    フレミングみたいに右手と左手で意味が異なるとかならわからなくもないけど。
    あと、コレは入口からやらないと永久ループに陥る可能性があるから注意が必要だ。
    塔みたいにダンジョンの内部にスタートとゴールがある場合も通用しないみたい。

    キショいタンノ君が登場!
    あ、でもタンノ君も大概キショいから、やっぱり普通のタンノ君なのかも。
    魚に手足の先駆者ってポンキッキの『およげたいやきくん』だと思うけど、数日前に脱走して海水でふやけまくりの たい焼き を食べて美味しいわけないだろって子供心に思ってた。

    アノグラッチが厄介すぎる。
    そもそも最初の1匹が蜘蛛子ちゃんに手を出したのが原因なのに、なんであそこまで蜘蛛子ちゃんに固執してるの?
    あの数で蜘蛛1匹仕留めたところで食料にはならないだろうし(そもそも毒持ちなのに何故襲ってきたのか)、単なる仇討ちとして襲ってきてるの?それともプライドなの?
    下手すりゃ100匹レベルで損害が発生してるのに?
    行動は賢いけど、行動原理は阿呆なのかな?
    なまじ知能があるってマジで厄介。
    てか、この規模の群をどうやって維持してるんだろう。
    弱いモンスターだと効率が悪すぎて全員の腹を満たせないだろうし、逆に大型モンスターは数でどうにかなる問題じゃなさそうだし。

    地龍が出てきて助かるけどピンチ、って感じの展開かなぁ。



    おそらく進化先のグレータータラテクトが登場してたけど、コイツといいマザーといい、あんな弱い蜘蛛がどうやってあそこまで進化したんだろう。
    人間の知能を持っている蜘蛛子ちゃんですら幸運に助けられて辛うじて生き残ってる状況だってのに。

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