女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

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著者 : 西原理恵子
制作 : 西村 弘美  西村 弘美 
  • KADOKAWA (2017年6月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049785

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女の子が生きていくときに、覚えていてほしいことの感想・レビュー・書評

  • どん底の辛い事も笑いに変えて消化するというのは非常に共感できた。
    「ダイヤもお寿司も自分で買おう、その方が楽しい」という言葉が働く女性を象徴しているように感じてこれまた共感できる。

    もっと楽しく仕事がんばろ!!

  • 20170719リクエスト
    いくつか心に残るフレーズがある。
    ダイヤもお寿司も自分で買おう!とか。
    期待が大きすぎたのか、普通。

  • 西原さんの絵本「いきのびる魔法―いじめられている君へ」みたいなものかと思って絵本サイズで探しちゃったけど違った。

    エッセイで、西原さんが過去に失敗してきた話と、だからこそ女の子たちが抜け出せない負のスパイラルに入らないため必要なことが書いてある。

    「高知の笑いっていうのは、強いもんにかみついて、自分を落とす、喧嘩上等のヤンキーにお笑いが入ったみたいな文化」っていうのがよかった。

    だから、自分を落として落として最高にしんどいことも笑いに変えて、「自分さえ我慢すれば・・・」なんて人生を諦めないで!ってメッセージを送れるんだなと納得。

    上から目線でしたり顔でアドバイスなんてしないから、西原理恵子の作品は安心して読めるんだ。

  • 白馬の王子様を待たないこと。
    これにすべてが詰まってるとおもう。
    いつか、年収が高くてかっこいい人に出会うから、そう思って、仕事だってがっついて働くことをしない。
    ほんとは白馬の王子様なんていなくて、いつも私と対等な人が近づいてくる。私がレベルアップした時、近くにいて尊敬する人が白馬の王子様かもしれないし、いなかったらそれまで、でも自分の足で歩ける。
    必要ない人であれば、切り捨てればいい。

  • 胸にしみる言葉はいろいろある。ただ、目新しいものではなくて、いつものサイバラ。こういう本が出るくらい、メジャーになったってことなんだろう。

    一番心に残るのは、鴨ちゃんとの生活って本当に厳しいものだったんだなあというやりきれない思い。いまだにきちんと思い出すこともできないというのだから…。それと、これまであまり語られなかった(と思うのだけど)隣人トラブルによる鬱病のこと。並外れて肝の据わった人であると同時に、非常に繊細な人でもあるのだなあとあらためて思った。

  • 親身で親切。サービス精神もあり。体裁を取り繕って、もっと格好良く書くこともできると思うが、そうではなく、親しい人に話しかけるように、ある程度の勢いで書いている。
    人の親として、こうありたい。と思う内容。感激です。

  • 「若さや美貌はあっという間に資産価値がゼロになってしまう」
    いろんな自己啓発本読む僕ですけど本当に役立つのはど底辺から這い上がってきた人の血反吐吐いた後に出てくる一言なんですよね。
    減らない資産は何なのか。
    それはお金でも良いと思います。
    でもそれよりお金を生み出す方法とか自分の好きなことをやる才能とか。

    もっと言うと自分の座る椅子はどこにあるのか。
    その椅子はどうやったら獲られずに護れるのか。
    世代を超えた知恵の連鎖。
    仕事柄貧困家庭を見続けてきましたが貧困の連鎖は生活の知恵の連鎖の断絶なんですよね。
    いわゆる「良い男」の隣の席を獲ろうと思ったら戦略が必要なんですよね。
    もちろん男の不意の暴落にも備えた自分のスキルアップも欠かさない。

    この本は壮大な母娘喧嘩から始まって女の子が大人になる前に何を知っておくべきなのかを書いてあったと思います。
    個人的にはサイバラ本にしてはかなり大人しめの一般受けを狙った本やと思いますので安心して娘にも勧められますd(^_^o)

  • 共感できた!

    仕事も子育ても両方あきらめない
    私もそう思う。
    でも無理しない。
    幸せになる選択をする。

  • これぞまさに私が欲しかった、という具体的なアドバイスと人生観ががっつり詰まった一冊でした。
    私が目指していた女の子像がここにあった!
    西原理恵子さんの自分語りやふっつうにただの経験談がほぼメインなのですが、その説得力がはんぱなくて。
    自分のこれまでとこれから、そして娘のこれから。
    強くて、たくましくて、したたかで、自分の足で立ち颯爽と歩ける、美しい女性になろう。
    独立独歩。いい言葉だ。

    私も自身の船出の前にこの本を読んでいたかったと思うけど、でも同時に今読んで良かったとも思った。
    私は明確に「寿司とダイヤは自分で買う」という意志で、そのためのプランも練りに練っていた少女だった。まちがいなく。
    でも結局そんなの机上の空論で、どれだけ口先と脳内で人生を思い描いても、ただの世間知らずのまま、じゃあ実際に自分が今どこに居てそこから何を武器にどのような足取りで何を選び取って生きていくのかなんて何一つ分かっちゃいなかったんですよ。
    所詮野暮ったくてとんまな田舎の小娘で。まわりにも頼りたくなくてそもそも頼れる大人もいなくて。おかげでこのザマ。
    私が知りたかったのは、言われたかったのは、示してもらいたかったのは、こういうことだった。
    夢を育てる。ちゃんと稼ぐ。最低限の学歴。王子様を待たない。幸せは自分で取りに行く。

    とんでもなく前向きにさせてくれる本でした。上京して、恋をして、結婚して、子供を産んでも、ずっとずっと靄がかっていた道筋がようやく晴れて遠くの方まで見え始めた今、さらに詳細な地図を渡されたような頼もしい気分。
    また迷ったらすぐにいつでも何度でも読み返したい。

  • 西原さんの主張は一貫している。
    自分で稼ぎ自分で幸せになる。歩んでこられた人生がベースだから説得力がある。
    贈られる女の子の立場ではなく、自分はこんな風に子離れできるかな、と母の目線で見てしまう。
    なんでもやってみなさいと言えるかな。最低のところを守っていればよしと潔く、そして背中を見せられる母でいたいのだが。。
    子どものためにも、自分が子離れするためにも、この本を子どもに贈るためにも…本当の意味で自立したい。

  • 高校生の娘に読ませたい、と高校生の娘を持っていない私も思ったし、私が高校生の頃にこの本を読みたかったと心から思った。王子さまを待たずに指輪を自分で買おうとする意識が増えた先に、さまざまな境遇に生きる者の救いがきっと、ある。

  • 刺さるかどうかは人によるかなあ。お寿司と指輪を男の人に買ってもらって生きるのも、わたしはそれはそれで賢い生き方だと思うし…笑
    最終的には他人に頼らずに自分の力で生きろということなのかなあ。甘えるのはよくないが、頼ってもいいんじゃないか。そういうことも書いてあれば、読者も読んでてスッと楽になれると思う。

  • 男にも参考になる。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    もうすぐ、大きな帆をあげて、子どもたちの船が漕ぎ出していく。人生という航路に絶対安全はないからこそ、今、伝えておきたい。母から娘へ―厳しくもハートフルな生き方指南。

    西原理恵子さんは僕にとってはヘヴィーメタル総合誌バーンでものすごい雑な四コマ漫画っを描いているのを見たのが最初でしょうか。それから気になって目に付く度に漫画買っていました。その頃はまだ鴨志田譲と結婚していなくて、本の中で出会ったのをリアルタイムで読んでいた位昔の話しであります。漫画ではそんな事をおくびにも出されていなかったので、アル中ながらも楽しい我が家なのかなと思っておりました。映画で壮絶さ加減を知ったので、さぞ辛かっただろうなと・・・。
    この本はそういう失敗や乗り越えてきた経験を踏まえて、最低限人生の準備しなければいけない事をかいつまんで書いている本です。多分これは同年代の子供を持っている親が物凄く共感するんだろうな、その分子供は読まないし読んでも良く分からないだろうと思う。昔は尖ったお姉さんだった西原さんも今はすっかりカリスマお母さんですからねえ。
    でもそん所そこらのおしゃれカリスマでは無くて、失敗と成功を同時に乗り越えてきた人の言葉なので強く優しいです。良い本でした。

  • 20歳までは、困れば誰か助けてくれるかもしれない。
    でもそこから先は、自分で道を切り開いていくしかない。
    若さや美貌は、あっという間に資産価値がゼロになってしまう。ゼロになる前にやっておかなければならないことはたくさんあります。

    西原さんの言葉は説得力があって胸に強く突き刺ささります。

  • 西原節でリズミカルに伝えられる生きる上で大切なこと。娘に向けて、全国の女の子に向けて、愛たっぷりの先輩からのアドバイス。泣いた。

  • 「文学」というか、「本」としての文章とかはめちゃくちゃだけど、
    とにかく女の子に自分の足で歩いていってほしいという思いがとても伝わった。

  • 「王子様を待たないで。
    幸せは、自分で取りに行ってください。」
    そうですよね。
    私ももう戻りたくない結婚生活から抜け出した人間なので実感としてそれは思います。
    今、全く裕福からは程遠いけど、もうあの生活には2度と戻りたくない。

  • 「どんな時でも、次の一手は、自分で考えて、自分が選ぶ。王子様を待たないで。幸せは、自分で取に行ってください」
    娘や、姪っ子たちに贈ろう。
    社長と結婚するより、自分が社長になる。なるほどね。カッコイイ。

  • 今の子は特に失敗を嫌うし、今の風潮が失敗を許してくれない感じが強い。
    でも、西原さんの言うように、失敗しない人生なんて絶対ない。子どもたちには失敗したときの立ち上がり方を学ばせないといけないのだと、痛感。
    子どもが失敗して辛そうにする姿は見たくないけど、敢えて失敗するのを止めないのも親の務めなのかも。

    私も離婚して、子どもに辛い思いもさせたと思うけど、あそこにとどまっていたらきっと負の連鎖に子どもを巻きこんでた。あの修羅から逃れようと決意するまでに、私も6年かかった。

    離婚は確かに失敗かもしれないし、シングルマザーでがむしゃらに働くのは傍から見れば眉をひそめたくなるものかも。
    でも私は、あの6年の経験があるから、安易に人を非難しないし批評しないでいられる。大変だったんだね、頑張ってるんだね、と捉えることができるのは、あの頃があったからこそ。

  • 予約済み:品川区図書館

  • 女の子だけでなく、男の子も、子育て中の親もみんな読んで欲しい。さんざん苦労して来たサイバラセンセだから書ける本だった。オススメ。

  • かつて自分もそうであった、子ども時代を生きる人を自分も持つということ。愛だなぁ。

  • 2017年53冊目。

    話題になっていたので読んでみたが、筆者の境遇が壮絶すぎて、圧倒されてしまった。
    正直得たことといえば、帯に書いてあることが全てで、指輪もお寿司も自分のお金で買おうってこと。
    男に頼らず、自分で仕事してちゃんと稼ごうねってこと。
    つまり、マトモな大人であればそんなこと言われなくてもわかっとるわ!ということを壮絶な実体験をもとに訴えている。

    男を年収でしか評価できない女性は一度読んでみるとよいかも?

  • 図書館で借りた本。
    著者は、本当にいろいろあって、今に至る方なんだなぁ。つらくて、悲しかった時期があったからこそ、その渦中にいる人達へのメッセージは、心に響いた。一人でも多くの暴力や暴言で壊れそうになっている人たちに届けばいいと、本当に思う。

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女の子が生きていくときに、覚えていてほしいことの作品紹介

「エクソダス」というのは、聖書の「出エジプト記」に記された言葉で、多くの人たちが国境を越えて脱出すること。
もし自分が抜け出せなかったとしても、女たちは、次の世代、また次の世代に、希望を託してきた。
せめて子どもには、今の自分より、少しでも幸せな人生をあげたい。
それって、代々、ちょっとずつ、ちょっとずつ、糸をつむぐように、女から女へ橋渡しされてきた希望の種なんだと思うんです。
今の場所が最低だと思うなら、そこを抜け出す戦略を立てる。
それだけは、どうかやめないで――

大きな帆をあげて、水平線へと漕ぎ出していこうとする娘を見送る母が、今だからこそ、伝えておきたい大事なこと。
人生という航路に絶対安全はないからこそ、知っておいてほしい。
人生に向き合い、幸せを自分で取りに行くための、厳しくもハートフルな生き方指南。




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