女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

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著者 : 西原理恵子
制作 : 西村 弘美  西村 弘美 
  • KADOKAWA (2017年6月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049785

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいことの感想・レビュー・書評

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  • どん底の辛い事も笑いに変えて消化するというのは非常に共感できた。
    「ダイヤもお寿司も自分で買おう、その方が楽しい」という言葉が働く女性を象徴しているように感じてこれまた共感できる。

    もっと楽しく仕事がんばろ!!

  • (予約者が多くて驚き。やっと回ってきた)相変わらずたくましい。読みやすいので一気読みでした。こういう指南書って本当に貴重だと思う。過去の自分に読ませたいって思った。西原さんのお金の本とこの本はいつかわが子に読んでほしいな…と思う一冊です。

  • 著書に触れるたび、サイバラさんの奥深さとたくましさ、そして過去の辛さと今を生きる喜びを新たにします。

    女の子が~と書いてあり、たしかに女の子向けにかかれています。

    でもむしろ、なんとなくフツーにやっていれば、どこかの会社のサラリーマンになれた時代のオッサンにこそ、読んでぐさぐさ胸にささる本です。

    ほんとに家事ができる男性は、自分のことを「家事男子」とはいいません。
    一人で生きていくことの意味を知ること。
    そして、そのためにしておくべきことを知ること。

    それができてないのは、案外、彼氏やダンナになる人、もしくはもうなっている男の方ですから。

  • 「若さや美貌はあっという間に資産価値がゼロになってしまう」
    いろんな自己啓発本読む僕ですけど本当に役立つのはど底辺から這い上がってきた人の血反吐吐いた後に出てくる一言なんですよね。
    減らない資産は何なのか。
    それはお金でも良いと思います。
    でもそれよりお金を生み出す方法とか自分の好きなことをやる才能とか。

    もっと言うと自分の座る椅子はどこにあるのか。
    その椅子はどうやったら獲られずに護れるのか。
    世代を超えた知恵の連鎖。
    仕事柄貧困家庭を見続けてきましたが貧困の連鎖は生活の知恵の連鎖の断絶なんですよね。
    いわゆる「良い男」の隣の席を獲ろうと思ったら戦略が必要なんですよね。
    もちろん男の不意の暴落にも備えた自分のスキルアップも欠かさない。

    この本は壮大な母娘喧嘩から始まって女の子が大人になる前に何を知っておくべきなのかを書いてあったと思います。
    個人的にはサイバラ本にしてはかなり大人しめの一般受けを狙った本やと思いますので安心して娘にも勧められますd(^_^o)

  • 20170719リクエスト
    いくつか心に残るフレーズがある。
    ダイヤもお寿司も自分で買おう!とか。
    期待が大きすぎたのか、普通。

  • 刺さるかどうかは人によるかなあ。お寿司と指輪を男の人に買ってもらって生きるのも、わたしはそれはそれで賢い生き方だと思うし…笑
    最終的には他人に頼らずに自分の力で生きろということなのかなあ。甘えるのはよくないが、頼ってもいいんじゃないか。そういうことも書いてあれば、読者も読んでてスッと楽になれると思う。

  • 西原さんの絵本「いきのびる魔法―いじめられている君へ」みたいなものかと思って絵本サイズで探しちゃったけど違った。

    エッセイで、西原さんが過去に失敗してきた話と、だからこそ女の子たちが抜け出せない負のスパイラルに入らないため必要なことが書いてある。

    「高知の笑いっていうのは、強いもんにかみついて、自分を落とす、喧嘩上等のヤンキーにお笑いが入ったみたいな文化」っていうのがよかった。

    だから、自分を落として落として最高にしんどいことも笑いに変えて、「自分さえ我慢すれば・・・」なんて人生を諦めないで!ってメッセージを送れるんだなと納得。

    上から目線でしたり顔でアドバイスなんてしないから、西原理恵子の作品は安心して読めるんだ。

  • 私はこの本に本当に本当に救われました。
    理不尽な暴力に心が壊れてしまう前に、逃げることができました。
    そして自立的に生きていくということを教えてもらいました。
    最低限の学歴を確保してくれた両親に感謝でいっぱいです。


    余談ですが毎日かあさんのアニメが大好きだった私としては、ひよちゃんとがんじくんが大きくなっててホッコリしました。

  • この人の著作はマンガもエッセイも全く読んだことがなくて、「高須先生と付き合ってる漫画家で、育児マンガ描いてる人」くらいの予備知識しかなかったんだけど、人生壮絶だなー、というのが全体の印象。
    改行多めで文章も柔らかくサクサク読めるのに内容は激重。
    前夫さんについてWikiで少し見たら、戦場カメラマンやってて心が壊れてしまったみたいですね。
    夫婦生活は大変だったけど、その人自身は頑張って生きてる人で、

    「真面目に勤めていた旦那さんでも、そうなるんです。人は変われるし壊れます。
    『この人は大丈夫』と思っていても、先のことはどうなるかわからない。」(P.132)

    っていう著者の言葉が重かった。

    執筆時点で娘さんは絶賛反抗期中とのことですが、娘さんそして息子さんへの愛情に溢れていて、泣きそうになった。
    近くに成人を迎える女性がいたら、お祝いにプレゼントしたい。

    経歴は全然違うけど、四国出身の女性の漫画家(しかし絵はあまり緻密でない)ってことで、柴門ふみさんとちょっと似てる感じがした。
    柴門ふみもエッセイばかり読んでるけど、グサグサ刺して来る。

  • 「はじめに」に記載されたフレーズが非常に印象的。「20歳までは、困れば誰か助けてくれるかもしれない。でも、そこから先は、自分で道を切り開いていくしかない。若さや美貌は、あっという間に資産価値がゼロになってしまう。仕事やスキルや人としての優しさ、正しい経済観念。ゼロになる前にやっておかなければならないことは沢山あります」。私自身も、以前同じようなことを先輩から言われた。「自分を裏切らないものは、身に付けたスキル。それは誰にも奪うことなんてできない」。その言葉を改めて思い出すことが出来た。自立した女性になるために、身に付けられることはまだまだあると感じる。
    結婚に関する部分も、とても共感。「しょぼい一日を、二人で笑い話に出来るなら怖いもんなし」。特別なものではなく、何気ない日常を一緒に笑い合えるってすごく重要なことなのだなと改めて気づかされた。
    なるほどなと思わされる箇所が沢山あったものの、筆者の個人的な家庭状況が多く、そのあたりはあまり正直あまり共感することはできなかった。

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女の子が生きていくときに、覚えていてほしいことの作品紹介

「エクソダス」というのは、聖書の「出エジプト記」に記された言葉で、多くの人たちが国境を越えて脱出すること。
もし自分が抜け出せなかったとしても、女たちは、次の世代、また次の世代に、希望を託してきた。
せめて子どもには、今の自分より、少しでも幸せな人生をあげたい。
それって、代々、ちょっとずつ、ちょっとずつ、糸をつむぐように、女から女へ橋渡しされてきた希望の種なんだと思うんです。
今の場所が最低だと思うなら、そこを抜け出す戦略を立てる。
それだけは、どうかやめないで――

大きな帆をあげて、水平線へと漕ぎ出していこうとする娘を見送る母が、今だからこそ、伝えておきたい大事なこと。
人生という航路に絶対安全はないからこそ、知っておいてほしい。
人生に向き合い、幸せを自分で取りに行くための、厳しくもハートフルな生き方指南。

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