異世界の王に溺愛されています (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049976

感想・レビュー・書評

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  • 天涯孤独な有理はたまたま出会ったお地蔵さんにお祈りしたところ異世界に落とされた。そして気が乗らない拾い者(有理)をしたのが王のバルド。
    一応保護するという名目でハーレムに入れることになったが、最初の絶対お前なんかにはなびかないぞ。というスタンスのバルドが、無自覚な有理にどんどん陥落させられるのが面白く、結構あっけなく落ちてます(笑)
    でも相手の有理が恋愛ごとに疎いせいで全然進展も意識もされないので片思いなんですよね。読む側は宰相と騎士団長と共に生温い視線で読み進めましょう。
    そして、個人的に残念だったのがある彼とその思い人の展開が尻切れトンボになったこと。ページ増やして追加して欲しい。「カクヨム」にあるのがそれなのかな?でもちゃんと一冊に含んで欲しかったので星-1。

  • 異世界の王・バルド×天涯孤独な青年・有理。異世界トリップファンタジー。
    佐倉先生のお話はキャラたちのやりとりがとても楽しくて好きです。今回も楽しかった〜。バルドが有理の言動に予想を狂わされて、せっせと気を惹くことになっているのがすごい楽しくて。でも全然通じてないんですね〜。偉そうで俺様なんだけど有理の前では子供みたいに素の表情を見せる様子が可愛い。溺愛甘々楽しませていただきました。
    イラストが苦手な方だったのが残念。

著者プロフィール

大阪府在住。第15回角川ルビー小説大賞にて『これだから童貞は』で読者賞を受賞。『上司と子育て同棲中!?』『砂漠の王子に見初められています』を執筆。

「2023年 『極道さんはイタリアでもパパで愛妻家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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