幼女戦記 (3) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041051276

作品紹介・あらすじ

ついに念願の平穏な生活が叶う! 軍大学での日々を満喫するターニャ。しかし、ふとしたきっかけで出会ったゼートゥーアとの会話が、まさかこんな因果をもたらすとは……。美味しいパンと清潔な寝床はいつまで持つ?

感想・レビュー・書評

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  • ターニャ嬢の顔芸は今巻も冴え渡る。
    というか巻が進むにつれてエスカレートしている気すらある。

  • 久方ぶりに本気でおすすめする漫画。
    絵の美しさ、ストーリーの深さと読者を引き込むテンポ、
    漫画として必要な要素は十分に備えている。

    タイトルで引く方が多いのだが、騙されたと思って是非。

    なお、原作の小説も当然おすすめ。
    ネットに改訂前の作品が残っているので、迷っている方はご一読を。
    出版された小説はかなり改訂が加えられているので、ネット版を読んでからでも十分楽しめます。

  • アニメ1期及び劇場版視聴済。
    軍大学から大隊編成官就任まで。
    上官たちとすれ違って、後方勤務は遠のくばかりですw墓穴掘りは任せろ!
    コミカライズ担当の東條チカさんのインタビューも収録。
    コミカライズは縁が大事だと思うので、インタビューと、何より作品を見てこの人が担当してくれて本当に良かったなぁという思いです。
    ところでぬ~べ~の見開きの怖いエピソードは、どれのことだろう、赤いちゃんちゃんこかな(ぬ~べ~も好きです)。

    ◆ゼートゥーア
    ゼートゥーアの内語が書かれるので、アニメでは明言されなかった思いが伝わってきましたね。
    思いの外、というか予想上に誠意があってターニャのことを評価していたんですね……。
    アニメではなんか悪そうな、腹に抱えている感が強くて、読み取れてなかったよ、すまん……。

    ◆合理性の見え方
    大隊を任されることになるターニャ。
    「どうしてこうなった」と内心吠えながらも、ただちに「ならばどうするか?」と次の手を考えます。
    ターニャが合理性の化け物だからこその思考なのかなと思いました。
    ターニャレベルの合理性だと、ネガティブになりそうな状況でも「ならばどうするか?」にノータイムで切り替わる(≠切り替える)のだろうなと。
    傍から見ると、ポジティブの権化のようにも見えますねw

    ◆十一番目の女神
    このエピソードが、滅茶苦茶面白かった。
    史実通り大戦は帝国が負けると明言されてしまったわけですが、そこで活躍していた十一番目の女神……まぁあからさまにターニャのことでしょうけど、謎の部隊の存在が見え隠れする。
    後世から見ると、ありえないレベルの戦果ですよねw
    「凄まじい戦果を特定の部隊が全部やったことにした」とか、プロパガンダ的にもありそうですしw
    これを調べる彼らのその後は描かれるのか。
    それも楽しみにしつつ、続きを読んでいきたいです。

  • なるほど。モデルにしている大戦の結果がそうである以上、こちらも結果は同じくか。
    戦局の理解は的確なターニャさんだけど、その戦局に対する自分の適性と役割については読みが甘くなるのは何故なのか。
    元がおっさんだからかな。
    周りはまさに女神のように好印象持っちゃうから…それに慣れないのかも。

  • ついに、自身の隊を編成へ?偶然の出会いが物語を動かすのが良い。

  • 内容も面白い
    それにも増して、近代戦争のシステムや考え方が分かりやすく描かれている
    本編と用語の解説を併せて読み進めると、原作者のこだわりや執念のような物を感じる

  • 顔芸!ww

  • 大隊を率いるまでの楽しいキャンパスライフ。
    あと40年後に資料を漁る新聞記者たちの話とか。

  • ついに念願の平穏な生活が叶う! 軍大学での日々を満喫するターニャ。しかし、ふとしたきっかけで出会ったゼートゥーアとの会話が、まさかこんな因果をもたらすとは……。美味しいパンと清潔な寝床はいつまで持つ?

    ラインから離れてひとまず平和な大学生、おまけに准将にアピールしておく事で順調な後方安全エリートコースを画策していたのに、やること成すこと裏目に出てる感じが実に面白い。全力でエースの座に自分を売り込んでいるようにしか見えないよターニャちゃん。
    どうしてこうなった!はまさに彼女の人生の名言ですね。
    レルゲン中佐だけが彼女を危険視しているんだけど、全然周囲を納得させられないという…一番本質をしっかり見抜いているだけに惜しいね。
    次は大隊を編成するとこになるようなので、ヴィーシャ再登場に期待。

  • 夫の蔵書。

    歴史に疎い私であるが、ここにきて物語の背景がようやくわかった。
    地理的な要素だけでなく、帝国をはじめとする諸国が置かれている状況=第一次大戦前のヨーロッパなのだということが。

    断然面白くなってきた。
    有能なのにやることなすこと裏目に出て、自身の目論見(後方でエリートコース)からどんどん離れていくデグさん。
    おじ様たちが魅力的で大変よろしい。続きも読む。

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