- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041052570
感想・レビュー・書評
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これはやたらと面白かった。おすすめ。なんとなく波風立てず回してる日本的組織の典型でも人のめぐりに恵まれるとここまでできるんだなあ、という組織変革本にも読めるし、ゆるゆると物珍しい世界を眺めることもできる。
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この本を読むとPTAに関する認識が変わるのでは!?
とても面白かった!
私は先に著書の海外文学などの書評を知っていたので、これほど博覧強記な教養人のご子息が我が子と同じ小学校にいると知ったら、そりゃ〜ぜひPTA会長に…と推したくなる気持ちは非常にわかるが。しかし実際かなり大変だ!
これほどの仕事を無給で…というのは、やっぱり大変…。
かといってひたすら仕事を減らし続けいずれはPTAをなくすのがゴールではないと思えるのもこの本の良いところかと。
他のブログで読んだのは、PTAから逃げおおせたことがスマートな生き方だと自賛している人間もいるがそれはどうなの?ということ。 -
PTAという仕事の概要が門外漢にもわかりやすく説明されていて
なぜPTA会長という仕事が激務となるのかがよくわかった。
よく話に上がる不合理なシステムもそれぞれの立場での論理がある程度わかり、実際に自分が当事者になった場合にも参考になりそうである。
PTAという話を抜きにしても、問題解決のやり方や人間関係の難しさなど、一般的な読み物としても読みやすく面白い内容だった。 -
私自身PTA役員経験者。うっかり引き受けちゃう気持ちもわかるし 不思議な法則に「?」ってなったりしてた(笑)
共感出来るエピソードも多くて面白かった!! -
私も二人の子どもの父親ですが、今のところPTAに参加する機会はありません。(その分、妻がやっています。)この本は、PTA会長を3年も務められた男性の体験談です。本業がライターというだけあってとても読みやすく、あっという間に読み切ることができました。内容もしっかりしていて、PTA活動の矛盾や、やり甲斐なども実に公平な視点で描かれているように思います。
PTAに限らず、何が本当に必要で何が無駄なのか、しっかり考えて整理していく必要があると思います。時間も人手も有限ですし、無駄なことで不必要なトラブルに巻き込まれるのも困った話です。ただ、子育てには手間がかかるも事実です。他人任せでは子育てはできません。