火星の運河 (角川ホラー文庫 24-9)

著者 :
制作 : 東 雅夫 
  • KADOKAWA
3.28
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本棚登録 : 77
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053270

感想・レビュー・書評

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  • 随筆の方がメインのようにも感じる。どうせなら随筆集にしても良かったのでは…

  • それなりに

  • 崇拝せし乱歩の世界にとっぷり浸かれる一冊。

    "乱歩随筆"はまあ面白くなくはないのだけれど、
    「これでもか!」って程マニアックな世界に、
    興味を通り越して..
    読み終わりはさすがに疲れます。
    お腹いっぱいです。

  • 江戸川乱歩の探究心を見習いたい。

  • 同文庫で何冊か出ている乱歩の短編集の類かと思いきや、小説で収録されているのは表題作と「芋虫」の初出版である「悪夢」(『新青年』S4.1発表―掲載時の伏せ字部分までそのまま)の2作のみで、後は全て乱歩の記した随筆、エッセーとなっている。江戸川乱歩という人の怪奇小説、幻想文学、ホラーといったものに対する嗜好や思いを知る上で、非常に興味深く読めた。

    惜しむらくは内容や文章でいくつか重複(要は同じネタの使いまわしなのだが)しているようなものがあったってことか。それと浅野忠信のスチール写真の表紙がなぁ。(刊行時に)映画「乱歩地獄」の公開に合わせたんだろうけど、ちょーっとなぁ……帯だけでよかったじゃん……。

  • 081202(n 081215)

  • えーと本書は江戸川乱歩読本でございます。存命中、各文芸誌で発表していた評論みたいなのも収録されてます。

  • 本書に書かれている書籍に関して分かるようならもうかなりのホラーマニアです

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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