芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2 (角川ホラー文庫 え 1-2 江戸川乱歩ベストセレクション 2)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053294

感想・レビュー・書評

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  • 芋虫と指が面白かった

  • 小学生だった自分には「お?」となる部分も多かったけど、ちょうどよく気持ち悪くてよかった。

  • 三津田さんが解説を書いていると知って。「人でなしの恋」は現代に通じるような話でした。

  • 現実ホラーって感じで面白い。個人的には双生児って話が好き。

  • グロテスク

  • 主人公の時子は、戦争で両腕両足を失くした上、話すこと、聞くことさえもできなくなった夫を、歪んだ情欲で支配する。ある日、情欲と憐れみと自己嫌悪の入り混じった昂りから、夫へ取り返しのつかない仕打ちをしてしまう。我に帰り許しを乞うた妻に、夫が遺したメッセージ。。。
    怖ろしくもあり、愛とはなんなのか、夫婦とは何なのか、を考えさせられた。

  • 江戸川乱歩の天才性がよくわかる
    解説がよかった

  • ホラーなのに観音感。

    自分なりの美しさを描いているようで話に吸い込まれていく。

  • 江戸川乱歩の中で一番好きな作品「芋虫」。匂い立つような陰湿な感じと卑猥さがギリギリのバランスで成り立っていると思う。

  • 陰鬱でドロッとした赤黒い感じの話ばかりで面白かった。「芋虫」はずっと読みたかったからやっと読めて良かった。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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