もふもふの神様さがし (1) (角川コミックス・エース)

著者 : たまき

• KADOKAWA (2017年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

退屈な日々を過ごす書店員のちさとのもとに、不思議な子供が現れる。街にも人にもなれていない子供に、優しく対応するちさとだったが…。「神様をさがして欲しいんだ！」――どうやらフツーの子供じゃない!?

感想・レビュー・書評

[ひなさんの感想 · 2022年2月27日]

ほのぼの、かわいい。
巻き込まれる主人公のひとのよさも相まって、
地方のまだまだ人と人の繋がりがある場所らしい物語がとても素敵でした。
意外と現実的な「ゲーム持ってないと仲間にいれてもらえないのでは？」とか、
建て直しに向けてのお金の問題とか。
人と人との繋がりだけで全てがうまく回っていくわけではないところも、
かえって面白かったです。
転がり込んできた二人が可愛らしく、終始ほのぼのした空気があって、
絵も可愛いですし、とてもお気に入りの一作です。

そして物語のなかで個人商店がきちんと残っていて、
本屋さんが人の繋がりの場所になっていることを
少し羨ましく感じました。
私の小さい頃、祖父母の家の近くにあった本屋さんが
少しこの空気を残していたように思いますが、
今はもうなくなってしまい、コンビニになっています。
チェーンの大型書店が近くにできて、
それはそれで便利なのですが、
こうした店主のいるお店があったらどんな感じだろう？と
思ってしまうこともあります。
(もちろん、実際にはもっとご苦労もあるものとは思いますが)

[kasuranさんの感想 · 2020年5月7日]

こんな世の中ですが、これを読んで癒やされてください的なモフモフ感。このタイトルですが、「の」は「もふもふ」と「神様」のどちらにかかってるんだろう。また、神様ってのは実際にいるのか、概念なのか、また別の何かなのか気になる。個人的には銀ちゃんが好み

[夢色さんの感想 · 2018年3月10日]

【あらすじ】
男二人とキュート&ツンデレ二匹の不思議な日常(子育て?)が始まる!

退屈な日々を過ごす書店員のちさとのもとに、不思議な子供が現れる。街にも人にもなれていない子供に、優しく対応するちさとだったが…。「神様をさがして欲しいんだ!」――どうやらフツーの子供じゃない!?

【感想】

[さとみさんの感想 · 2017年11月16日]

これはいいもふもふ！！！！ちっちゃいもふもふが仲良くけんかしたりじゃれあったりお兄さんたちに面倒見てもらったりここ最近で一押しの癒し本になりました＾＾絵ももちろんですが、装丁デザインも素晴らしい＾＾このカバーをポスターにして飾りたいｖ中表紙の紙色やデザインも好きだｖ二匹の耳だけのとことか。そんな色んな意味で『紙の本で持っていたい一冊』です＾＾