米澤穂信と古典部

  • 194人登録
  • 4.00評価
    • (2)
    • (8)
    • (2)
    • (0)
    • (0)
  • 9レビュー
著者 : 米澤穂信
  • KADOKAWA (2017年10月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041060513

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
辻村 深月
米澤 穂信
米澤 穂信
伊坂 幸太郎
森見 登美彦
宮下 奈都
米澤 穂信
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

米澤穂信と古典部の感想・レビュー・書評

  • 米澤穂信と〈古典部〉シリーズ15年の歩み。

    〈古典部〉新作短編に加え,著者によるシリーズ全解説,古典部メンバーの本棚公開など,ファンならぜひ手元に置いておきたいと思うムック本。


    『虎と蟹,あるいは折木奉太郎の殺人』

    新作短編はいつもよりは短いながらも,その垣間見える遊び心に唸らされながら読んだ。やっぱり上手いなぁと。


    『氷菓』から始まり,アニメ化を経て,まもなく実写映画が公開される本シリーズ。
    「〈古典部〉シリーズは完結するまで書いていただけますか?」
    との質問に米澤氏はこう返す。
    「はい,そのつもりです」

    最後まで彼らの成長する姿を見届けたい。

  • 古典部の魅力と秘密がいっぱい詰まってます。

    古典部メンバーの本棚が見たくて買った。でも、それ以上に楽しめた。著者インタビューとか対談とか、用語集とか描き下ろし短編とか、私の好きなものが詰まっている。

    ミステリには「型」がある、伝統芸能、本歌取りの風習があるのだと、対談で語られている。私も力強く頷く。だから、もっと古典を読みたい。そう思わせてくれるたくさんのうちの一つが、この〈古典部〉シリーズ。それから、〈古典部〉が好きな理由をもう一つ。「熱狂とそれに押しつぶされた人」を描くことがテーマだと著者は語る。ここを読んで、著者のどういうところに惹かれているのか、またたくさんのうちの一つを見つけた。完結まで追い続けようと、改めて思った。

    にしても、描き下ろし短編小説の奉太郎、これは確かにバレたら超恥ずかしいやつだ。どんまい。

  • 最近になって『氷菓』を読んで、古典部にはまり、作者の米澤穂信さんにはまり・・・というわたしにはとっても面白かったです。ミステリ作家の方々との対談ではたくさんの小説も紹介されていました。古典ミステリ読もっと!書き下ろし短編も楽しく拝見。これ高校の授業で『山月記』習った子どもに見せてあげよう。たくさんの企画の中でも古典部員たちの本棚大公開が良かったです。本棚って、その人自身が表れるものじゃないですか。なるほどなって。

  • 『虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人』を読んだ。くだらなくも粋なことをこっそりとやる。

  • もうすっかり『古典部』シリーズのファンなので、ガイドブック的なものでも「は~いお金落としま~す」という感じで。新作短編はそれほど面白くなかった(大日向が出てきてドキッとしたけれど、実に絶妙な時間軸設定だった)。まだ米澤作品にはこれと『さよなら妖精』にしか触れていないので、インタビューはともかく対談的なものにはそれほど興味が惹かれなかった。けれど、まだまだ他のミステリー作品も含めて、読んでゆきたい。

  • 読んだことあるインタビューも多かったけど新作短編目当てで購入。次の短編小説で収録されるかなと思ったけど、内容的にも時系列的にも箸休めなお話でこの本自体に希少性もないし再録されない可能性高そう。みんなの本棚のが面白かった、これを思いつくだけの米澤先生の読書量がすごい。書き下ろし短編はホータローの新しい一面と言うか最近ちょくちょく見せていたいじらしい一面が垣間見れて、買ってよかった。

  • 古典部シリーズは全部読んでないので、新作の感想は今後追加予定。

    米澤先生の裏にある知識と考えがぎゅっと詰まった一冊でした。尊敬の念と合わせて悔しい気持ちが湧いてくる。
    同じ目線でミステリーに親しみたい、もっと本を好きになりたいなと思いました。

    あと、第一作「氷菓」の気になってた点が、作者の仕掛けでミスリードとのこと。
    恥ずかしい!

  • 古典部シリーズも15年たったのかー、と。読んでいて登場人物たちを見る視線が、同世代目線から保護者目線になってきてて辛い(笑)

  • 【初版発売日】2017年10月13日
    【初版発行日】2017年10月13日
    あとがき:×
    装丁/岩郷重力+K.T
    カバー写真撮影・制作/(C)atsushi shimizu+ww
    本文デザイン/原田郁麻

全9件中 1 - 9件を表示

米澤穂信と古典部を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

米澤穂信と古典部の作品紹介

ある日、大日向が地学講義室に持ち込んだのは、鏑矢中学校で配られていた「読書感想の例文」という冊子。盛り上がる一同に、奉太郎は気が気でない――。
書き下ろし新作短編「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」の他、古典部メンバー四人の本棚、著者の仕事場や執筆資料も初公開!
『氷菓』以来、米澤穂信と一五年間ともに歩み、進化を続けている〈古典部〉シリーズについて「広く深く」網羅した必読の一冊。


【CONTENTS】
Interview 〈古典部〉シリーズ15年のあゆみ
〈古典部〉書き下ろし短編 「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」
対談集――北村薫、恩田陸、綾辻行人、大崎梢
著者による〈古典部〉シリーズ全解説
さらにディープな〈古典部〉隠れネタ大公開!
米澤穂信に30の質問 読者編/作家、声優、漫画家編
あなたの本棚見せてください! 古典部メンバー4人の本棚大公開
お仕事場拝見 2017年
『いまさら翼といわれても』刊行密着レポート!
米澤穂信のマイルストーン
講演録 物語のみなもと
門外不出の〈古典部〉ディクショナリー

ツイートする