- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041099063
感想・レビュー・書評
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■未読
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これはイイ。様々な主義思想を持った人たちが出てきて、それを貫いて生きていく。<BR>幸せってなんなんですかね。
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ねえさん、僕は貴族です。
直治ーーーー!!! -
小学生の時分教科書で学んだメロスを除いて太宰作品とのファーストインプレッション。女が憬れる女を描写するのが巧いなーとほうほう唸りながら読んでいました。
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05.10/18 05.11/04
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かず子が格好よかったです。
直治の遺書の「姉さん。僕は貴族です。」
に泣きました。 -
これから読みます。
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太宰の有名作品だから読んでみたかったんですけど純粋に面白かったなあ。読んでいくうちにどんどん斜陽の世界に惹かれていく。文章が綺麗で、ところどころ物凄く衝撃を受ける文がありました。『人間は恋と革命のために生まれてきたのだ』『私のひと。私の虹。マイ、チャイルド。にくいひと。ずるいひと』
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太宰の本をきちんと読んだのは初めてではなかろうか。思っていたよりも暗くなく、安心。女生徒、人間失格など、他も読んでみたい。
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姉さん。だめだ。先に行くよ。 (本文より)
太宰って好きじゃない。この時代の本って好きじゃない。
ほとんど読んだこともないくせに、そんな風に思っていたけれど、太宰は女性が主人公の話は面白いと思った。(『女生徒』然り)
直治、彼がとても愛おしく思えた。それは多分、彼の死によるんだろう。