星やどりの声

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著者 : 朝井リョウ
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100356

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星やどりの声の感想・レビュー・書評

  • 柔らかい読後感に浸る。星やどりのきっさてんでの話。みんな優しいなぁ。

  • 朝井リョウさんは『何者』『桐島、部活やめるってよ』のあと3作目だけど、今まで読んだ作品と少し違う感じがした!題名から温かい話かなと思っていたけど、予想通り、予想以上に美しい話だった。号泣っていう感じではなくて、人間の言動に泣きそうになるっていう感じだった。

  • 暖かい家族の物語。

    あぁ、我が家も、
    こんなにも暖かい輪で繋がっていられれば良いのに…。

    ※ウチは喧嘩してばかりだけど、
     言いたいこと言い合って、
     その上で納得して暮らしているから
     問題ないかな?

  • めっきり読書量が減ってカラーの街並みを思い描くのにも不足していた想像力すら、引き出してくれる筆致の家族の物語。いい人といい家族しか出てこないせいか、ハヤシとあおいちゃんが個人的にひっかかってしまって、あえて比較対象というほどでなく、主人公に影響を与えた人達のひとりとして組み込まれていることに希望と仄暗さを感じた。
    角川文庫版の解説を読む限り、その後こそが読みたいと思ったら『何者』 を読めばよさそう。

  • 面白かった。冒頭、頼りない長男のお話から始まったので、読む気力が無くなった。
    頑張って読み進めると一家の様子が兄妹それぞれの角度から浮かび上がってゆき、やがて家自体が抱える問題に行き当たる。
    その辺の立て付けがベタな内容だが、面白かった。

  • キャラクターがそれぞれ味があり、面白い。
    家族、亡き父、星型天窓の喫茶店、朝井リョウ作品らしい。

  • 兄弟が多い話は手放しで好きなのですが(自身も4人の子持ちなので)
    まさか朝井リョウがこんな大家族モノを書いてるとは思いませんでした。

    父を病気で失った6人兄弟が日常生活の中で成長していく話。
    父親が生前に子供達に遺していった数々のエピソードに
    涙を抑えられませんでした。

    自分は子どもにどんな影響を与えられているのか
    はたまた与えられていないのか読みながら色んなことを考えました。

    ネタバレになりますが名前のしりとりには最後まで気付きませんでした。
    なかなか上手いオチだったように感じます。

    来年には5人目が産まれる予定なのですがこの本を読んで
    やっぱり6人兄弟がいいなぁと思えるようになりました。

  •  「父の死」を共有する三男三女の兄弟姉妹。それぞれの視点から家族を描いた物語。小学生から社会人の既婚者まで立場は様々だけど、それぞれの悩み葛藤をリアルに描けるのは朝井リョウだからか。
     死というのは皮肉にも、残された人を強く結びつける。互いの悲しみを理解できるからなのか、故人の思い出を共有しているからなのか、それとも前を向こうと肩を叩き合えるからなのか。それが家族なら尚更強い絆にもなるし、逆に苛立ちも生まれるんだと思う。身近な家族を亡くしたことも、大家族でもないけど、それくらいは想像できた。
     父が残してくれた尊い家族の輪。優しい優しい世界でした。海のそば(由比ヶ浜が舞台かな?)ってのが憎いわー。ドラマ化されそう。

  • 久しぶりに小説を読んだ。
    特に大きな展開があるわけではない。日常のできごとを登場人物の視点で描いている。量も丁度良い。

  • 海辺の街に住む父親を亡くした兄弟姉妹の物語。むむっ!これまるで吉田秋生の「海街diary」のシチュエーションそのままでないか、ちょっと男兄弟は増えているけれど。ストーリーの内容も兄弟姉妹の抱える悩みが主題だし、朝井リョウパクったなと思わないではないが、こういう話が昔からなかったわけではなく、それにそれなりに爽やかな物語に完成されているので、これはこれでアナザーストーリーということで納得しておく。しかし、やはりまだ学生時代の話に引きずられており、そろそろ他の分野の小説も期待したいところだ。

  • 最後でぐわっとネタばらしする、THE朝井リョウという感じの作品。最後は泣けた。ドラマとかになりそう。

  • 「お前は俺の子だから大丈夫だよ、って、言ってくれたんだ」
    ー光彦


    父が遺してくれた“星やどり”と
    母と6人の子供たちの絆の話。

    子供たちそれぞれが家族を大事に
    考えていてとても良かった!!!

  • 2016.07.06 読了。

    図書館にて


    家族の話◎

  • 6人兄弟それぞれの目線から語られるその物語ひとつひとつが温かくて優しい。
    お父さんの残したモノを大切に守っていく姿に泣けた。
    これぞ家族愛なのかもしれない。
    素晴らしい作品です。

  • 家族愛に泣いた
    それぞれが抱える問題
    涙が溢れて止まらない

  • 星になったお父さんが残してくれたもの―喫茶店、ビーフシチュー、星型の天窓、絆、葛藤―そして奇跡。
    東京ではない海の見える町。
    三男三女母ひとりの早坂家は、純喫茶「星やどり」を営んでいた。
    家族それぞれが、悩みや葛藤を抱えながらも、母の作るビーフシチューのやさしい香りに包まれた、おだやかな毎日を過ごしていたが…。
    (アマゾンより引用)

    これ良かった~(PД`q。)
    ラスト感動(PД`q。)
    三男三女のそれぞれの視点からのオムニバス短編。
    最後のとこめっちゃ感動した(PД`q。)
    ステキな家族だなぁ(*´∀`*)

  • キャラクターひとりひとりがとても生き生きしていて、頭の中で映像みたいに動いていた。
    小説だけどドラマを見ているみたいに、景色や表情が見える、呼吸が聞こえる、そんな感じ。

    へんな終わりかもしれないけど、わたしは小説だからこそこういう終わり方でいいと思う。窓の捉え方が変わった瞬間に泣いてしまった。
    孝史さんがイケメン過ぎた。

  • 痛々しい瑞々しさが愛しい。学生の描き方が生々しくて、切なくて、胸がきゅうっとなるのはとても心地が良い。

  • 2015年12月12日再読了。

  • 喫茶店「星やどり」を中心として、父親を亡くした三男三女それぞれの視点での連作6編。それぞれがそれぞれの立場で悩みを抱えている。特に学生の描写がリアルで、学生の頃描いたものだから尚更かとも思う。哀しい背景のある話であるものの、読後感は素晴らしい。基本朝井リョウ作品は合っている。

  • 読みたかった本。
    舞台が自然に囲まれてて、海が近くてあたしの理想。
    こんな青春時代過ごしたかった。
    兄弟が多いって、大変なこともあるけど、
    素敵だよね。
    愛しい場所に、愛しい時間。
    すごくゆったりな時間が流れるんだろうなぁ。

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星やどりの声の作品紹介

星になったお父さんが残してくれたもの-喫茶店、ビーフシチュー、星型の天窓、絆、葛藤-そして奇跡。東京ではない海の見える町。三男三女母ひとりの早坂家は、純喫茶「星やどり」を営んでいた。家族それぞれが、悩みや葛藤を抱えながらも、母の作るビーフシチューのやさしい香りに包まれた、おだやかな毎日を過ごしていたが…。

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