東京ミステリー (カドカワ・エンタテインメント)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100806

作品紹介・あらすじ

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。なかでも5人の住民を気にかけている。その中の一人、ネコと暮らす老人・稲川春子がアパートの大家とトラブルを起こしたのをきっかけに、山中は5人と共同名義で箱根の別荘を購入することに。別荘に移ったしばらく後、メンバーの一人が「あじさい電車に乗ってくる」と出かけたまま行方不明になってしまった。そこへさらに第2の失踪者が…。東京と箱根にまたがる捜査が開始され、十津川警部は、いよいよ不可解さを増した事件を追って箱根に向かう。

感想・レビュー・書評

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  • 120610

  • 内容的には面白いと思う。
    何となく気になる5人組・・・・・江戸川区の交番に勤務する巡査長が仲良くしてきた地元住民。しかし、この住民にまんまと騙されてしまう・・・・
    東京と箱根にまたがる捜査・・・・・

    読み終わって、初めて体験したが、この物語、犯人逮捕もないし、犯罪もないのでは?
    まとまりは良いが、もうひとつ奥があれば良かったのはと思う。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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