紅に輝く河 (カドカワ銀のさじシリーズ)

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著者 : 濱野京子
制作 : 丹地 陽子 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101018

紅に輝く河 (カドカワ銀のさじシリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    ファスール王国は、神官の託宣が何よりも力を持つ国。
    ところが、国母の第一王女・アスタナに、「この国に仇なす」「この国を救う」という、全く異なる二つの託宣が下る。
    結果、なんとアスタナは、同時期に生まれた異母姉妹と、密かに入れ替えて育てられることに―。
    十七年後。
    第二夫人の娘として、男勝りに育ったアスタナは、シーハンからの美しき留学生・サルーと、運命的な恋に落ちる。
    波乱の王女の青春をえがく、ドラマチック・ファンタジー。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • すっかりハマったシューマ平原シリーズ最終作。文庫になってなかったので図書館から借りてきました!

    神官の神託が国を動かすファスール王国。誕生した第一王女のアスタナには「国を救う」と「国に仇なす」という異なる二つの神託が下る。それを知った王により異母姉妹と密かに入れ替えられて育てられる。17年後、男勝りに育ったアスタナはシーハンからの留学生・サル―と出会い・・・

    恋愛だけじゃなく政治的な陰謀もあり、ハラハラしました。男勝りなとこは1作目に近いかな。
    このシリーズの好きなところは前作のキャラたちがちらほら登場するところ。
    ティムの出世に驚き、ハジュンの三年の約束の結果を知れて楽しかった。
    そしてメイリンの登場が一番うれしい!

    でもこれでシリーズが終わりだなんて残念だなぁ・・・(T_T)

  • 2014.3.16

  •  ハラハラドキドキしながら読了。大人も子供も楽しむことが出来る、ファンタジーレーベルと銘打っているだけあって面白かった。この巻からでも読めるが前2巻で登場した人物のその後を窺わせる文章があったりするので、一作目の「碧空の果てに」から読むことをお勧めする。少女小説によくありそうな設定だが、恋愛一辺倒になるのではなく政治的背景も描かれており物語に深みを感じる。しっかりと前を見据えて歩いていく主人公に好感が持てる。物語も素晴らしいがなんといっても表紙と挿絵が話にピッタリ。大人が楽しめるファンタジーだった。

  • 平原を舞台にした異世界ファンタジー三作目。
    異母姉妹と入れ替えて育てられた王女の行く末は…。

    リンクはしているがどれも独立で読めるのが良い。
    今回もヒロインががんばっていて楽しい。オトコノコもかわいいしなー。

  • 平原を舞台にした異世界ファンタジーの三作目にあたる。今回、舞台となるのは世襲制の「国母」を抱き、その夫が王となるという不思議な政で成り立っている王国、ファスール。
    神官の託宣に生まれながらにして翻弄されながらも、まっすぐに育った異端の王女アスタナと、ファスール王国の姿を描いている。
    清らかな恋や、張りめぐらされる陰謀など、定番、王道のファンタジーの要素が詰め込まれていて、物語の結末に意外さはないけれどその安定した感じが心地いい。
    前作で登場したキャラクターたちの息災もわかり(中にはカメオ出演する人物もいる)、純粋なシリーズものではないけれど、他の作品とあわせて読むと一層世界が広がって楽しい。

  • (No.12-32) YA カドカワ銀のさじ です。

    内容紹介を、表紙裏から転載します。
    『ファスール王国は、神官の託宣が何よりも力を持つ国。
    ところが、国母の第一王女・アスタナに、「この国に仇なす」「この国を救う」という、全く異なる二つの託宣が下る。
    結果、なんとアスタナは同時期に生まれた異母姉妹アルマラと、密かに入れ替えて育てられることに・・・。
    17年後。第二夫人の娘として、男勝りに育ったアスタナは、シーハンからの美しき留学生・サルーと、運命的な恋に落ちる。』

    他の紹介でシリーズ3作目とあったし、最初に付いてた「本書をもっと楽しむために・シューマ平原の他の国の物語」にも「碧空の果てに」「白い月の丘で」しかなかった。
    あれ~、なんかもう一冊あったような?って調べたら「アギーの祈り」があった。出版社が違うし、シリーズの仲間じゃなかったのかなあ。手元にないので、他の国の名前を比べられない・・・。覚えてないもの。世界の感じは似てるような気がするんだけど。

    まあ、他の本のことは置いといて、これ面白かった!
    私はやっぱり逆境でも元気で頑張る女の子と、その少女に引きずられるちょっと気が弱いけど頑張って付いていく男の子、って設定が好きなんだわ。

    逆境っていっても、アスタナは第二王女(ほんとは第一だけど)なのでそれなりに恵まれた生活だし、第一王女より自由度が高くてかえって楽に生きてるともいえます。
    ただ彼女に備わった誰にも理解できないある能力のため、知らなくていいことを知ってしまうことがあるの。それが彼女の心に秘密を作り、暗い部分になっています。

    第二夫人のカミーナは魅力がありました。どろどろしたものを抱えながら装って生きていく美しい人。彼女の人生を本気で心配してくれた人はいないんだもの。歪んじゃっても仕方ないわ。ここの王様はかなり能天気だし。

    以前の作品のメイリンやマーリィが、結婚してめでたしめでたしで終わっていないことが気に入っていましたから、今回はどうなるのかな?と、楽しみに読みました。結果はばらさないでおきましょう。

  • ファスール王国は、神官の託宣が何よりも力を持つ国。ところが、国母の第一王女・アスタナに、「この国に仇なす」「この国を救う」という、全く異なる二つの託宣が下る。結果、なんとアスタナは、同時期に生まれた異母姉妹と、密かに入れ替えて育てられることに―。十七年後。第二夫人の娘として、男勝りに育ったアスタナは、シーハンからの美しき留学生・サルーと、運命的な恋に落ちる。波乱の王女の青春をえがく、ドラマチック・ファンタジー(「BOOK」データベースより)

    『碧空の果てに』『白い月の丘で』に続く、シューマ平原の国々の物語第3弾です。
    今回は国母が絶対な力を持つ母系王国ファスールが舞台。
    神官の宣託によって、国母の娘に生まれながら、第二王女として育てられたアスタナがヒロインなのですが、なんとなく『碧空~』のメイリンを思い起こさせる女の子なんですよね。
    きっぱりすっぱりストレートな性格。
    そして通常の人が持たない能力を持っている。
    うーん、やっぱり似てるなぁ。
    だからなのか、恋の相手もやや優男風ww
    泣き虫サル―くんも頑張ってるんだけど、やっぱり私はターリさま派です、ふふふ。
    物語は、王国の根っこを揺るがすほどの大きな変革を、アスタナを中心とした人々が起こしていく、というもの。
    その大きなストーリーの中で、思い悩む青年や乙女、母や神官の姿が細やかに描かれていて、すごく感情移入しやすかったかも。
    ラストもひとりひとりのことをきちんと考えて書かれているなぁと思いました。
    多分また続編を書いてくれると思うので(信じてます!)、その中でサルーとアスタナのちょっと成長した姿が見られるといいな。

  • 自分で歩いて行く女の子ってすてき。
    一作目も今回もかなり好みでした。

  • シリーズものだけど、どれから読んでも大丈夫。
    下された異なる託宣。入れ替えられる二人の王女。王女は国を救うのか、滅ぼすのか。
    アスタナの「サトリ」っぷりが、この人平時は生きていけるのかしらと個人的に心配してしまいますが、多分、この後も波乱万丈な道を進んでいくんでしょうね…サルーと一緒に。
    この話も、すごく面白かったけど、「碧空の果てに」もよかったなぁ。
    濱野先生のファンタジー、おすすめです!

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紅に輝く河 (カドカワ銀のさじシリーズ)の作品紹介

ファスール王国は、神官の託宣が何よりも力を持つ国。ところが、国母の第一王女・アスタナに、「この国に仇なす」「この国を救う」という、全く異なる二つの託宣が下る。結果、なんとアスタナは、同時期に生まれた異母姉妹と、密かに入れ替えて育てられることに-。十七年後。第二夫人の娘として、男勝りに育ったアスタナは、シーハンからの美しき留学生・サルーと、運命的な恋に落ちる。波乱の王女の青春をえがく、ドラマチック・ファンタジー。

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