- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041104439
感想・レビュー・書評
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2014.6.26読了
1.2巻が面白くそのままの勢いで3巻を読んだら、ガッカリ感が否めない。これって検事がすること?という幼稚さ、席を抜くという浅はかな考え…本来は1巻から成長していく姿を描きたかったのだろうけど、そうは感じ取れなかった。読みやすいという意味では好きな本。(図書館)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3巻通した感想としては、
もぅ、御都合主義の連発…といぅよりも、
やりっぱなしの自己満足…といぅ感じかなぁ…。
あえて、多過ぎる粗には眼をつぶりましてぇ…、
1巻で、メインとなるキャラクターを登場させ、
2巻で、冤罪事件といぅヘビーな事件を設定し、
3巻で、解決…といぅ序破急構成にも係わらず、
検事の前に人間としてどぅなの?的な展開に…。
しかも、すべてが後付け説明的な終わりって…。
やっぱり、どんなに難しくても、小説なんだから、
描くべきシーンは、しっかりと書かないとねぇ…。
書きたいことだけ書きまくり…ではダメだと思ぅ。
あと、主人公も、ダメダメだったなぁ…。
結局、お話が進んでも…、進むほどに…、
主人公に同情も共感も、応援もできませんでした。
新米検事のお仕事小説としても、×。
友情小説や家族小説としても、××。
無論、法廷小説としても…、×××。
本来なら、キャラも事件も、最高の素材なのに…。
これって、何が問題なんだろぅ…??
阿川さんは、
この小説で、一体、何を伝えたかったんだろぅ…。
結構、期待して、時間もかけて読んだんですが…、
お久しぶりぶりの、残念な作品でした…。
なんだか、かなり辛口な感想で、スミマセン…(_ _) -
これまでの話でもその片鱗は見えていたものの、さすがにこの巻の主人公の自己中心的で自分しか見えていない点や、都合よく話が進み過ぎる点には不愉快さを感じた。
あと、こういう話でよく「マンションの管理人さんが居住者の職業やら動向を教えてくれた」としいうエピソードが出てくるけど、一体何十年前の話ですか? 私、1年前までマンションの管理人でしたが、個人情報や個人のプライバシーに密接に関わる仕事なので、特に個人情報保護法施行後は居住者の動向を他人に話すなんてあり得ませんよ。(表札を見ればわかる居住者の姓を聞かれただけでも、「表札や郵便受けを見てください。そこに表示されていなければ、ご本人が第三者に公開したくないということですので私どもの口からは教えられません」と回答します。居住者の職業やら、何時頃在宅することが多いかなんていう行動パターンについて教えるなんてもっての他です。)マンション管理人の職業倫理を軽く見られているようで、非常に不愉快です。 -
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