人外境ロマンス

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104729

感想・レビュー・書評

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  • 人でないものをすんなり受け入れてしまうありそうでない短編集。はじめはロマンチックなファンタジーと思いきやちょっと怖いものもあったり。こういうの好き。

  • 『うるさい双子』がお気に入り。

  • 面白かったー!人と人外の恋の話。面白くて夢中になって読みました。可愛いお話、切なく悲しいお話、胸打たれるお話、などさまざまな物語が楽しめます。個人的には、「つめたい転校生」「いとしいくねくね」「はかない薔薇」「ちいさいピアニスト」がストライクでした。北山さん最高!!次回作にも期待です。

  • 人と人外の恋愛ミステリ。ほんわかした話も切ない話もあるヨ! いとしいくねくねとはかない薔薇が特に好きです。2chで有名なあのくねくねを題材にした小説ってのも珍しいよね。

  • 人と人外が創りだす切なさにどっぷり浸かれる。
    さらに北山さんらしい企みに満ちた仕掛けが素敵なアクセントになっている。
    「かわいい狙撃手」でキュンキュンして、「いとしいくねくね」であまりの切なさに胸が詰まって、「ちいさいピアニスト」でまたキュンキュンするという忙しさ。

著者プロフィール

2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビュー。代表作として、デビュー作に端を発する一連の〈城〉シリーズなどがある。

「2022年 『月灯館殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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