インフェルノ (下) (海外文学)

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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105948

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず常にクライマックス感でストーリーが展開していく。スピード感があっていい。ただしラスト辺りに「え、これでいいの?」と思ってしまう。

  • ヴェリーソーリー。。。からのどんでん返しに次ぐどんでん返し。
    誰が本当の敵なのか、途中まで全くわからない。
    相変わらずイタリアにいってみたくなる作品でした。

  • 毎度毎度、物語の精度が高いし思わぬところから、その人だけはっていうところから裏切りが出るので心臓がドキドキハラハラです。

    様々な美術作品や場所が出てきているので一つ一つ見ながら読めたらな、という感じなので映画を観たいですね。

  • みわ

  • 上巻から下巻まで、長い追いかけっこしています。

  • ラングドン教授が狙われてる理由が解明されたが、ドッキリのようなこじつけだった。結局上巻の出来事が意味ないやんと憤慨しそうになるわ、人口増加を食い止める為に作られたウィルステロも、不甲斐ない流れになるわでグダグダ気味。最後はなぜハッピーエンドもどきになるのか理解不能。IQ208のシエナ医師は全然天才に見えないし。遺伝子操作でそこまで都合良すぎのウィルスが作れるのかも疑問だな。ヴェネチアの街が舞台になったのは良かったかな。

  • 上はなかなか読みすすまずだが、下までくると一気読みのおもしろさ。美術と人口問題という普段じゃなかなか手を出せない分野の知識も得られる。

  • やっと再読終了。。。
    長いことほったらかしにしてしまった。
    そして完全に忘れていた。
    映画と結末が全然違う!!
    ゾブリストのウイルスベクターはそういう解決法があっても良いんじゃないかと思わせる手段だった。
    画が派手じゃないから原作通りにはしなかったのかもしれないが、シエナの行く末も断然こっちの方が良い。
    シンスキーとラングドンをくっつけたのはなんでだったのだろう??
    映画と比較の話が主になってしまった。。。

  • 下巻からの伏線回収が見事。
    最初はダレるが、読後はシリーズ中一番の爽快感。
    このおかげで、フィレンツェ訪問も楽しめた。

    ただ、ヴェッキオ宮殿の天井画を破いてしまうのは、フィクションであっても胸が痛い。。

  • まだ一時的な記憶喪失に陥っているラングドンは自分が何を探していて、何をしようとしていたのかが思い出せない。
    徐々に明らかになっていくそれぞれの登場人物の素性。そして何より一番信じていた、心の拠所のシエナに裏切られていたという事にショックを受けるラングドンなのだが、シエナもシエナで疫病を阻止するために頑張っていたのだった。

    イタリアが舞台だったのだが、舞台はトルコのイスタンブールの地下宮殿になった。
    メデューサの顔を基礎にした柱や、涙の目の柱。昔トルコを旅したときのこの場所を思い出された。


    それにしても、ラングドン教授はパスポートがなくても各国に出入り自由だし、どこの美術館に行っても知り合いがいるし…。すごい有名人なんだな~。


    ラングドンシリーズの順番は以下の通りだそうです
    『パズル・パレス』(1998)Digital Fortress
    『天使と悪魔』(2000)
    『デセプション・ポイント』(2001)
    『ダ・ヴィンチ・コード』(2003)
    『ロスト・シンボル』(2009)
    『インフェルノ』(2013)



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    表紙より
    医師シエナとともに、ヴェッキオ宮殿に向かったラングドンは、監視カメラにダンテのデスマスクを盗みだす自分の姿を見いだし、驚愕する。昨夜自分はいったい、何をしでかしたのだ?マスクの所有者であるスイスの大富豪ベルトラン・ゾブリストには、壮大な野望があった。生殖細胞操作の分野を一から築いたぞ
    ゾブリスとは、人類が人口爆発のせいで滅亡するという説を唱え、黒死病(ラ・ベステ・ネーラ)に着想を得た過激な方程式を提唱し、危険視されていた。デスマスクに残されたメッセージ、仕組まれた世界の破滅。
    ラングドンは医師シエナとともに、ヴェネツィアに飛ぶ。次々現れる追手をかわし、巨大な野望を食い止められるのか―――!?

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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