インフェルノ (下) (海外文学)

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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105948

感想・レビュー・書評

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  • 上巻の危惧は当たっていたようだ。ダンテや新曲に関する薀蓄は面白く読めるが、それ以上のものが感じられない。ネタも途中で割れてしまうし、それほどの謎もない。ましてや主題となるテーマに対する答えがこれでは、最後まで読んでやっぱりガックリ。上巻より多少マシだが、前作までのワクワクするような面白さは全くない。残念。

  • ゾブリストの暗号は言葉通り過ぎてあまり面白くなかった。
    ヴェネツィアは本当に「行っただけ」だったね!?映画でもやっぱり行くのかな…無駄足なのに大変だなとか、余計な心配をしてしまった。無理していろんな都市盛り込まなくても、フィレンツェだけでネタは腐るほどあるんじゃないかなぁ…。『ロスト・シンボル』がワシントンD.C.だけだったから、その反動?
    そして結末はこれでよかったのか?筆者なりの問題提起なのかな。藤村の『破戒』並にモヤモヤするラストだった。

  • うーん、シエナの行動がイマイチ納得できない。彼女の行動は矛盾しているように感じてしまう。色々な街の、歴史と文化を感じさせる有名観光スポットがでてきて、エンタメに徹した一作。映画、WOWOWで放送されるときは見よう。

  • 前作までと違ってなんだかスッキリしない結末。
    本当に生殖能力だけを破壊するウイルスあったら、代理出産やら精子バンクが当たり前の世界になって知らず知らずのうちに遺伝子的近親相姦が増えて奇形児が増えない(・・?
    最終的には人口抑制を通り越して人類絶滅になりかねないよなあ。。。
    シリーズでいちばんつまらない。

  • 2014年6月

  • 2014

  • 【ネタバレあり】相変わらずの観光ツアーに、追うのは黒死病ウイルス・・・と思いきや、意外な結末。ていうか、その人類の3分の1をランダムに不妊症にするとかいうウイルス、少子高齢化の日本には致命的だよね!?
    確かに人口爆発は問題だけど、ウイルスなんて変異するし、全員不妊症になったら人類絶滅だよ!
    いくらなんでも考えが足りなすぎだろう・・・。

  • 歴史に基づいた謎解きが魅力のシリーズだが、下巻からは単なるアクション小説になってしまっている。
    シリーズを重ねるごとに面白くなくなってきている気が。。。
    そろそろネタ切れか!?

  • 読了2013/12/17

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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