貞子 (怪COMIC)

著者 : 鈴木光司 MEIMU

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[静華さんの感想 · 2019年3月29日]

　"リング"シリーズ四冊合同版とやらがBooklive!にて値引きされており、実は"リング"シリーズは"リング"のみざっと読んだだけであとは知らず、それもあって思わず買ってしまい、ついでに漫画版を購入してしまいました。
　この"貞子"は、"映画貞子3D"のコミカライズ版だそうで。（ならなぜタイトルを"貞子"と銘打ったのが謎なんですが。コミカライズなら同じタイトルにすべきでは、と。貞子というタイトルだけだったのでてっきり新作とかかと）
　一本のビデオテープから、YouTubeなどのストリーミング動画へと時代は移り変わります。
　呪いの動画を観たら死んでしまう、という噂話。

[オルさんの感想 · 2014年10月29日]

『貞子３Ｄ』のコミカライズ版。オチが若干、違う。

ホラー映画は怖い。だけど、内容が気になる。
ストーリーだけ知りたい。

そんな時にうってつけ。大体のあらすじはこれに描かれています。

映画では説明不足だった箇所が補われていたり、逆に省かれている箇所もあるため、映画の捕捉として抜けているシーンを補完するのにもいい材料。

　映画とは雰囲気が全く違うので映画をご覧になる予定があるのであれば、こちらは補完用として読むべき作品だと思います。

基本的な流れ、内容は映画と全く同様の為、映画のネタバレになってしまう。
そういった理由です。
漫画としてはよくホラー漫画を描いている漫画家なだけに非常に読みやすいです。
　

著者プロフィール

千葉中央メディカルセンター勤務。認定理学療法士（代謝）、呼吸療法認定士、糖尿病療養指導士、住環境福祉コーディネーター2級。

「2018年 『リハビリのプロがすすめる 健康寿命を延ばす1000冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」