氷菓 (2) (カドカワコミックス・エース)

制作 : 米澤 穂信 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.81
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本棚登録 : 751
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041202715

作品紹介・あらすじ

奉太郎は同じ古典部員である千反田えるから入部した理由を聞かされる。それは彼女の叔父が45年前に関わった事件の真相を調べるためだった。えるに押し切られ手伝うハメになった奉太郎は事件の解明に乗り出す。

感想・レビュー・書評

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  • えるが、自分には想像もできなかった結論をいくつも出した奉太郎に助けを求めるのは理に叶っていると思う。
    そんなに難しく考えなくても、自分にできることはやるよではダメなのかなと思いつつ、潔癖な感じが奉太郎多くて良いとも思った。

    里志の摩耶花への態度はどうにも馬鹿にしている感じがして好きではない。
    摩耶花も彼女や嫁みたいな怒り方をしているように見えるから良くはないが
    自分に非があるらしいのに「よく怒るねぇ」は無いし
    「千反田さんを見習った方が良い」はそれに輪をかけて無い。

    罵倒してくる先生は十分酷い先生だと思うが、
    そんな先生相手にそんな空気の中で相手の誤りを指摘できる千反田さんは本当に凄い。

    お姉さんの手紙にある
    『きっと十年後、この毎日のことを惜しまない』
    という言葉が印象に残っている。

    省エネで一度は流そうと思ったのに、
    あの日の千反田さんのことを思い出して
    トイレを借りて時間を稼ぎながら推理をする奉太郎の姿が好きだ。

  • 漫画版の第2巻。まやかかわいい

  • アニメ版を見た後に読んだので展開はわかっていてもやっぱり面白い、、、!謎を解く場面での奉太郎の光の入らない伏せ目がちなあの感じが好きです

  • 奉太郎は同じ古典部員である千反田えるから入部した理由を聞かされる。それは彼女の叔父が45年前に関わった事件の真相を調べるためだった。えるに押し切られ手伝うハメになった奉太郎は事件の解明に乗り出す。(Amazon紹介より)

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  • 喫茶店での千反田からの依頼、大罪、千反田邸での仮説検討まで収録。
    幼少時の姿を現在の姿に重ねる描写で涙脆くなるマンなので地面掘ってる千反田えるがこう''''効く'''んだ……。
    あとがきでタスクオーナ先生の描く米澤穂信先生がとても凶器で刺さりますね。

  • 奉太郎は同じ古典部員である千反田えるから入部した理由を聞かされる。それは彼女の叔父が45年前に関わった事件の真相を調べるためだった。えるに押し切られ手伝うハメになった奉太郎は事件の解明に乗り出す。

  • 【レンタル】ああ、こういう流れあったなぁと思いながら。原作1巻まだ終わらず。古典部みんなの声は気になるので、機会があればアニメも観たい。コミックスはレンタル継続しよう。

  •  二巻はようやくタイトルの「氷菓」についての物語が始まるのだけど、整理された構成が実によく機能している。
     一つ一つの情報を整理しながら正解に近づいていく過程が、連載に合っているように思えて、実に読みやすいものだった。
     一巻で感じたくどさはだいぶ薄れていて、絵も安定してきているし、良い二巻だったと思う。

  • わたし、気になります!

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