ナナマル サンバツ -5 (カドカワコミックス・エース)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 440
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041206263

作品紹介・あらすじ

白熱する麻ヶ丘例会。第2Rで識とペアを組む明良は、ルールの隙を突いた奇策に出る。識は、御来屋が待つ第3Rへ勝ち抜けられるのか!? そして第3Rでは、真理が笹島と同組に。減点ありの特殊ルールが波乱を呼ぶ

感想・レビュー・書評

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  •  ふむ。やっぱり5巻でも5人いないのか・・・。
     すると、ここまでの皆勤賞は「早押し機」ということか。
     一応クイズの観察力のつもりです。
     や。まぁ、今巻のはおやつのプリンかもしれないが。

     前巻に続き、女子高でのクイズ例会の模様。
     クイズのスタンダードに、マンガのスタンダードを放り込んできた感じのトリックスター登場。
     クイズガチ勢に紛れ込んだ、悪質ゲーム勢。
     ただ、「心・技・体」心にゆさぶりをかけるのも、システムの欠点を突いて相手を蹴落とすのも、ルールで封じていないことは何でもしていいという発想は好み。
     素人が、引っ掻き回し、クイズ勝負の駆け引きとは別の視点で、ゲームを作っていくのは、純粋にクイズを愉しみたいプレイヤーや、クイズ勝負を読みたい読者には不愉快かもしれないけれど。
     …でも、実際この手のプレイヤーも割といると思うし、物語として面白く引っ掻き回すならいいのかなと。

     例会編は次巻に持ち越し。
     面白いから、ゆっくり追い付こう。

  • 前巻から引き続いての麻ヶ丘例会編。

    今回はそれまで純粋にクイズを楽しむ場所だった空間を明良がかき回していきます。
    前巻でも思いましたが、彼は「必要悪」的なキャラとして描かれた存在なのかなと思います。中高校生が何十人も集まっておいて、良い子ばかりというわけにもいかないですからね。
    また、こういうルールの盲点を突く巧妙さを持った人間がいるというのは大切だなと思います。
    …個人的には好かないですけどね、こういうタイプ(笑)

  • 発売日に買っていたが、すっかり読むのを忘れていたw今回も麻ヶ丘例会の続き。クイズのルールの盲点ついたりと中々面白い展開。男の娘も大活躍の良い巻だったw意外と例会編が長くて今回でも終わらなかったが続きが気になるぜよ♪

  • 部長の早押し姿をみれて満足です。
    でもあっという間だった・・・。
    5巻では苑原くんが例会をかき回しすぎて面白いことになってます。
    ジュンク堂池袋にてサイン本購入。

  • 杉基イクラ先生の描く女の子ちゃんが可愛過ぎるのでページを捲る手が止まらないし出てくる女の子全員と結婚したい。

  • クイズやってみたくなった。苑原いいキャラしてるなぁ。

  • 御来屋ぁぁぁぁぁんびえぇぇぇぇがっごよずぎぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛
    表紙発表前に「誰かな〜そろそろ御来屋…」って言ってたら御来屋と明良タンで爆死

  • このマンガの雰囲気は、昔あった100万ドルキッドに似ている気がする。

  • 麻ヶ丘例会編
    越山vs御来屋が熱すぎる

  • 苑原君に案の定引っかき回されている。思うところが無いわけでは無いけれど、このおかげで順当な勝ち抜きですぐ終わってしまわないところは、越山君には良かったのかもしれない。しかし麻ヶ丘の部員はとてもイイ空気吸ってますねぇ

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著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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