氷菓 (6) (角川コミックス・エース 387-7)

著者 : 米澤穂信 タスクオーナ

• KADOKAWA (2014年4月26日発売)

感想・レビュー・書評

[nok31さんの感想 · 2014年4月30日]

オリジナル回からの文化祭。

[やおさんの感想 · 2014年4月29日]

“「あの……大丈夫ですか？具合が悪いんじゃないですか？」
「……いや 元気だが……？」
「それならいいんですが……」
「……なにか俺がおかしく見えるのか？」
「いえ そんなことは……ただちょっと お疲れのような気がしたんです」”[P.16]

オリジナルアニメともストーリーの違う水着回!
そして文化祭の描き込みすごい。
摩耶花の2日目のコスプレがどっちになるのか、私、気になります!

“「方針は決まったな
千反田が売り場拡張の交渉で 里志が宣伝」
「とりあえずそれでいきましょう
でも折木さんは？」
「俺か？……俺はな ここで店番をする」”[P.121]

[剣崎博士さんの感想 · 2014年4月26日]

えるたそ～。プール事件がオリジナルになったのはこれまた面白い試みですね。

[珠さんの感想 · 2014年4月25日]

クドリャフカの順番編、開幕。この話は何度読んでも大好きだ。


原作で、摩耶花のコスプレを里志がなにそれ？と聞くのは(フロルのメジャー度からいって)不自然ではないかというツッコミがどこかであったけれど、アニメ・漫画化された「現在」で考えると、あながちおかしくもない気がしてきた。今の「氷菓」アニメ・漫画を見てる層で、「11人いる！」を知ってる人は果たしてどの程度いるだろうかと。

著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー＆ホラー部門奨励賞」（ヤングミステリー＆ホラー部門）を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」（長編及び連作短編集部門）、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい！」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい！」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。