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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
登場人物がやたらと多いが、展開の説明が丁寧でわかりやすい。古いのにごく普通に楽しめるもんだなぁ。
昔、母の蔵書を読んでいたはずで、
ラストの金田一耕助のセリフだけは鮮明に覚えていて、
イコール犯人が誰かわかっている状態だったんですが、
動機etc.がゴッソリ頭から抜け落ちていたので、
普通に楽しめました。
悲惨なお話ですが、淫猥さはないですね。
しんみりと悲しい感じ。
横溝正史の代表作に挙げられる作品だが、個人的にはどうも・・・。
読むのはこれで3度目になるが、いまひとつ印象に残らない。
登場人物の多さが原因の1つではないかと思う。
対立する2つの名家、没落した旧家の末裔、金田一の宿泊する旅館の家族、歌手として成功した娘とその母、村の青年団など・・・。
人間関係を把握するにも一苦労だ。
加えて、強烈な個性を持った人物が少ない。
大半が近所にでもいそうなごく普通の人ばかりで、不審な行動を取るわけでもない。
そこがカモフラージュになっていると言えばそれまでだが、いまひとつ物足りない気がしてならない。
犯人が「見立て」を行う理由も、「獄門島」に比べると少々薄弱ではないだろうか・・・。
岡山県に位置し周囲を山にかこまれた”鬼首村(おにこべむら)”。この村に、突如として殺人事件が起こった。金田一の推理は真相に迫れるのか?「獄門島」と並ぶ、見立て殺人の傑作。
そりゃ孫も出てくるだろう。この人のシリーズを読むたびに本心からそう思う。
確かに細かい伏線やらハッとさせられる心理描写という点では、現代作家の方が上手いだろう。
だけど読ませるっていう力とか印象の強さって、そうそう手に入るもんじゃない。それこそ小手先のトリックとかどうでも良くなってくる。
笑えるくらいに。
もったりとした暗闇に潜む、人間関係の縺れた糸。それらが冷たく光っている。
ぞっとする中にはきっと、今の時代でもずっと変わらない人の心の薄暗さが隠れている。
久しぶりの横溝正史でしたワー。
なぜかもっと昔の時代設定だったような気がしていて「酒に酔ってグロッキーな〇〇が…」みたいな文章にオオウ、グロッキー!?などとびっくらしてしまいました。
たまに読むと面白いけど、私は推理モノにハマりはしないですね。
11.08.01
犬神、女王蜂の次に好きな金田一作品です。
特に、手毬唄を使った見立て殺人のトリック
が最高です。これを超える作品があったら、
教えてほしいです。
再読。因習的な山村、旧家をめぐる諍い、過去の未解決殺人、怪しげな手毬唄と見立て殺人、このおどろおどろしい雰囲気だけでお腹いっぱい。よく練られた構成とロジックが見事。エピローグでの金田一の言葉も味わい深い。
トリックよりも犯行の動機に重点が置かれている。
ただ、無理がありすぎる。
見立て殺人にする重要性が特に見当たらない。
読みやすく、内容もしっかりしていて、やっぱり横溝正史は面白いですね。
独特の“陰”な雰囲気もまた良し。
81015.190
ひとことでいうと、まー、たいしたことなかったかな。この人の代表作ももうかなり読んだことだし。
岡山と兵庫の県境にある鬼首村。村に古くから伝わる手毬唄の内容に見立てて連続殺人事件が発生!。
岡山と兵庫の県境、四方を山に囲まれた鬼首村。
この地に昔から伝わる手毬唄が、次々と奇怪な事件を引き起こす。
数え唄の歌詞通りに人が死ぬのだ。
現場に残される不思議な暗号は何を意味するのか?
事件の真相を探るうちに、20年前に迷宮入りになった殺人事件が浮かび上がってくる・・・。
「枡ではかって漏斗で飲んで~」を思い出しついでに再読。ひとり横溝祭りです。
鬼首村の若い娘が次々に殺される。彼女たちを結ぶミッシングリンク。
遺体にほどこされた謎の装飾。
そして浮かび上がる20年前の殺人事件の真相。
何度読んでも新鮮。
ミステリ的には『獄門島』より上だと思っています。
おりんと耕助がすれ違う場面に法庵とおりんのふたりの邂逅場面、妖怪味をおびた五百子刀自など横溝テイストもばっちりですし。
やっぱりいいなぁ、大好きです。







