書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫 緑 315-7)

著者 :
  • KADOKAWA
3.20
  • (23)
  • (22)
  • (120)
  • (15)
  • (8)
本棚登録 : 624
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041315071

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブルジョア趣味の自殺

  • 前半はちょいとキザっぽくて萎えた。
    しかし後半からよくなってきて寺山離れをせずにすんだ。
    寺山って多分自殺願望が結構あったと思うんだけど、若い読者への影響気にしてできなかった。そんなかんじがするんだよね。寺山さん、カッコイイッス。

  • 2007.11.29挫折

  • 「猫と女は呼ぶと逃げる。そして、呼ばないときこそやってくる。」
                 −メリメ

  • 70年代の時代の風を感じる。でも世の中の若者が感じることって意外と変わってないと思う

  • 詩やらエッセイやら非現実やら。<br>
    自由ってこういうこと、と思います。澱んだ空気だとしても清々しい。<br>
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041315077/ieiriblog-22" target="_blank">書を捨てよ、町へ出よう</a>

  • 恋人がお父さんに買ってもらった本。
    澁澤龍彦「快楽主義の哲学」を下品にしたような本。人生全般に対する啓蒙書。本人の経験と妄想、実話と小説が混ざったような本。

  • 「私は「月を眺めて目に涙」式の、世にもあわれな女というのが嫌いである。」わたしも嫌いです。あわれな女にはならないように気をつけよう・・・。

全52件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

詩人、歌人、劇作家、シナリオライター、映画監督。昭和10年12月10日青森県に生まれる。早稲田大学教育学部国文科中退。青森高校時代に俳句雑誌『牧羊神』を創刊、中村草田男らの知遇を得て1953年(昭和28)に全国学生俳句会議を組織。翌1954年早大に入学、『チェホフ祭』50首で『短歌研究』第2回新人賞を受賞、その若々しい叙情性と大胆な表現により大きな反響をよんだ。この年(1954)ネフローゼを発病。1959年谷川俊太郎の勧めでラジオドラマを書き始め、1960年には篠田正浩監督『乾いた湖』のシナリオを担当、同年戯曲『血は立ったまま眠っている』が劇団四季で上演され、脱領域的な前衛芸術家として注目を浴びた。1967年から演劇実験室「天井桟敷」を組織して旺盛な前衛劇活動を展開し続けたが、昭和58年5月4日47歳で死去。多くの分野に前衛的秀作を残し、既成の価値にとらわれない生き方を貫いた。

「2024年 『混声合唱とピアノのための どんな鳥も…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺山修司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
安部公房
三島由紀夫
梶井基次郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×