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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
「自殺学入門」は「自殺を助長する」というクレームのない(ぼくが知らないだけかもしれない)自殺学入門。
寺山修司のエッセイ集。
へぇー、変わった考え方する人だなぁ。と思いながら読みました。
自殺学入門が特に面白かったです。なるほどね。
テキスト?エッセイ?
結構前に書かれたものなので、やっぱり内容が古いです。
前半より後半の方が面白かった。
連載してたのかわかんないけど、同じような文言・表現がよく出てきます。
それがきっと著者が大きく感銘を受けた言葉たちなのでしょう。
「うがった考えの俺かっこういい」っていう匂いも結構します。
その中でいくつかの「名言」と呼ばれるものが知れたのがよかった。
wikipediaによると、本書の著者は歌人、演出家、小説家・・・・等、様々な肩書きを持ち、本業を問われると「僕の職業は寺山修司です」と返すのが常で、ついた異名が「言葉の錬金術師」と言う人物。 本書は、この「言葉の錬金術師」が野球、競馬、自殺、家出、消費行動など様々なテーマで書き連ねたエッセイ集です。 読んでいくと、例えば著者の以下の様な言葉 ・道徳などというものは、所詮... 続きを読む »
下ネタはじまりで、「なんだこれは」というのが第一印象。
競馬の話で、競馬に興味を持てない自分としては、流し読み程度。(「結果屋」というのは初めて聞いた)「なんでも中位、という幸福論から、他を捨てて一つをえらぶという幸福論」は面白いと思った。
で、その次が詩集。
自殺学入門は、面白かった。「遺書は手紙であるから、できるだけ相手の気持ちを考えて書かなければならない」は噴いてしまった。
一応、自殺のライセンスはあるらしい。
贅沢したいよう。お金はないけど。
ーじゃあどこか一点だけお金をかけて、まぁ他は諦めて。
こんな具合に、「現状を変えたいなら、多少の犠牲は覚悟しないと」と訴えかけてきます。
結構過激なこと言ってます。
自殺もありじゃない~?なんて話も出てきたり。
でもこの著者、すごく優しいんです。
キツイこと言ってても、それは「まぁ頑張れや」と励ますため。
自殺肯定論も、結局は「生きてほしい」と訴えているような気がしてなりませんでした。
読んだら愛あるシッペがもらえるかも。
エッセイ詰め合わせ。ちょっと時代の匂いがする。寺山修司が今生きていたら何を言うんだろう。書を捨てよなんてかっこつけてるけど、相当な読書量があった上でのポーズだと思う。
内容(「BOOK」データベースより)
あなたの人生は退屈ですか。どこか遠くに行きたいと思いますか。あなたに必要なのは見栄えの良い仕事でも、自慢できる彼や彼女でも、お洒落な服でもない。必要なものは想像力だ。一点豪華主義的なイマジネーションこそが現実を覆す。書を捨てよ、町へ出よう―。とびきり大きな嘘を抱えながら。家出の方法、サッカー、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法、自殺学入門etc…。八歳にして詩を書き、時代と共に駆け抜けた天才アジテーター・寺山修司による、100%クールな挑発の書。
<ココロウタの感想>
911や311があって、「お決まりの法則」がどんどん崩れていって、なんだかもう世界は今までのものではない、って皆が感じている時代だと思います。今こそ、この書が生きる。
現代では本も読まない人間が、
町へ何するわけでもなく屯している。
本を読んでから町へ繰り出せ若者よ。
常識と学問を第一に知れ!この痴れ者!
寺山修司って随分と前にこの世を去っていたんですね。本屋でよく彼のコーナーがあるから今も存命なのかと思ってた。マジ無知。 いつも思うことだけれど、彼にしても村上龍にしても、吉本隆明や柄谷行人、リリー・フランキーなどの揺るがない主張を言い切ることができる人たちは(根拠のない事柄を執念深く肯定したりもする)、どこかで自分という人間を演じているのかなと感じてしまう。 彼らが常人の持つインスピレーションや言... 続きを読む »
帰省の暇潰し、寺山修司本三冊目。
この人は思想が確立しているから、読む冊数を重ねるほどわからなかったことが見えてくる実感があって学習意欲が掻き立てられる。
個人的には終章の自殺のライセンスの項の思想がすごく刺激的でした。
何一つ不自由がないのに避けられない不条理な死こそが自殺であり、極めて贅沢なもの。
どうせ死ぬなら自殺へ進もう。それこそが生きる力になるクリティカルモメントだ。…そういう解釈を書いている訳ではないんだけど、僕はそんな風に受けとりました。自殺をテーマにしているのに、読めば読むほど生きる力が湧いてくるこの人の文章には毎度脱帽する
寺山修司は太宰と同じく、10代~20代前半までは心酔しても良い作家ってイメージ。ちょっとセンチメンタル過ぎかもしれないけれど、だから多感な時期の人にウケが良いのかも。
いろんなところで名前を聞くので、読んでみました。 男と女、正義の味方、賭博と競馬、野球とサッカーとボクシングと相撲、プレイボーイにならない方法、自殺入門、歌謡曲人間入門なんかのエッセイ集であり、詩集。 何回か挫折しかけましたが、なかなか興味深い本でした。 昭和という時代の、愉快さと物悲しさが入り混じっている感じ。 哲学とか思想とか、難しいことはよくわからないけれども... 続きを読む »
僕が買ったのとカバーがちがうな。。。
なんかいろいろと新しい角度からの見方を得られた気がする。
簡単には語れないな。
また読もう。
うわー、この人ダメだぁ。
ものすごい褒め言葉として。
書いてあることに説得力があるし、
ダメな方向にものすごく勇気づけられるけれど、
実際に書いてある通りに生きようとすると破滅しますね。
でも、わけのわからない勇気。
たまに必要かもしれない。

>勝負の世界で、何よりも大きな武器は「不幸」ということである。(p146)






