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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
哲学です。愛です。宇宙です。
言葉のお遊びです。言葉への最上の敬意です。
大人になることの哀しさを伝えているように感じた。しかし、それは同時に大人になったからこそ振り返ることのできる甘さを示してもいた。物語がここからそこへ、この人からあの人へ伝わっていく。それを冷めた目で紡ぐ「ぼく」がいる。それは主観的でも客観的でもあり、それでいて真実をつく。ひとすくいの淋しさと甘さを加えて。孤独なのに最後には幸福が待っている。人生を否定していながら、肯定しようとした生き様が見えるようだ。世界で一番短い詩が美しい。
日本にこんな人が生まれたことを誇りに思う。それを育んだ大地に敬意を覚える。
(20120421)
なんと素晴らしい言葉の世界なのでしょうか。
難しいことはわからないけど
何か惹かれるものがある。
思い出すほどの何かがなくっても
思いだしてしまうような感覚に陥る。
きっと海が見えるでしょう。
海を知らないのなら
海を知りたくなることでしょう。
一度だけ読んだ詩集ですが、さらっと読んでいるだけだと、文字から得られるビジュアル的な印象が強かった。
ハッとするような表現ももちろんありました。
ロマンティックだけど、背徳的な印象も受ける。
漫画『バーテンダー』最終巻に出てきた、とある詩を求めて。
ぱらぱらと詩集を眺めるのは何年ぶりか。目に止まったものだけじっくり読む。こんな読み方失礼でしょうか?
優しい文章の中に、ちょっぴり毒が盛り込まれている詩集。
時間を置いてから読み直すと、また別の発見があるような味わい深さがある。 これからも本棚に飾りたい。
年明け読了、1冊目。
年明け早々、韓国へ旅行に行ったのですが、
今回は旅のお供はこの本にお願いしました。
あまり普段詩は読まないのですが、
独特の世界観に、ハッとさせられる言葉選び、
切ないような、でもすっきりとした読後感。
もっと詩に触れてみたいと思わせられる1冊でした。
いずれ、また読み返したい。
たぶん初めて買った詩集。大学1年の春ぐらいに買ったんじゃないかな。寺山修司の詩の曲は歌ったことないんだけど、信長貴富の『思い出すために』の音源を聴いて、この人に興味を持った、という経緯は覚えている。
みんなまとめて/いますぐ/思い出すために
はじめてこの部分を聴いた感動というか、そういったものは今でも忘れられない。
このひとは、きっと、寂しがり屋なのだ。
高校時代カバーの美しさに惹かれて買いました。
海の詩が大好きです。
つきよのうみに
いちまいの
てがみをながして
やりました
つきのひかりに
てらされて
てがみはあおく
なるでしょう
ひとがさかなと
よぶものは
みんなだれかの
てがみです
夏休み中葉山の海を見ながら寺山修司の詩集を思い出しながら感慨に耽りました。
なみだは
にんげんのつくることのできる
一ばんちいさな
海です
海はみんなの涙を集めたものかもしれない
日本人なら読んで見せろ。
日本人なら読んで震えろ。
心から震えて見せろ!
涙を流せ。
それが広がって海を
つくって泳いで見せろ。
人間の、ただ一介の少女に
なにができる?
そう、
それは、
人の心に、
響く世界を、
創造して、
感動を、
作る、
ことだけ
できるのだ。
ふと
顔を
見ると
涙が
零れて
いた
半分愛してください
のこりの半分で
だまって海を見ていたいのです
童話的な美しさを持つ世界観の中にも、憂愁や残酷性が見え隠れするところがとても魅惑的。
二冊買った。
一冊は自分用、もう一冊はプレゼントとして。
叙情的で、半ばセンチメンタルな詩。
詩と詩の行間も良い余韻として使われている。
こんな感性を枯らさずにいたい。
まるで童話みたいにキラキラした詩ばかり、と思いきやいきなり真っ暗になったりと不安定感漂う詩集だった。でも、少女詩集という名の通りどんな詩にも「新鮮さ」があった気がする。子どもが何もかもに感動が出来るような。寺山さんは子どもだな。
おんなのこよりおんなのこ。
全部の詩が世界中の宝石みたい。
陳腐な私の言葉じゃあらわせないね。
だいせんじけがらなよさ!
すごい。初めての世界観。
詩は滅多に読まないのだけれど、改めて良いもんだ。
しかも今まで読んだ詩で記憶に残っているのはフランス文学の翻訳だから、こうやって作家が実際に紡いだ言葉をその言語のまま楽しめるのが良い。
言葉の視覚的使い方もよく遊んでいる。
これとか→http://1.bp.blogspot.com/_rdaj0hzK8Dc/SoZZq8vpJdI/AAAAAAAAABc/sXMeAUYa6ps/s1600/RIMG0220.JPG
「一ばんみじかい抒情詩」「海のアドリブ」「子猫」「みじかい別れのスケッチ」「ハート型の思い出」「赤い靴」「書く」が特にお気に入り。
みずえって誰だろう。

少女って言葉が、情緒的だ。






