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みんなの感想・レビュー・書評
山田風太郎の忍法帖シリーズの栄光の第一弾!
最高に面白い出来で、ワクワクしながら読みました。
これで忍法帖にはまった私の読書人生が変わった一冊。
奇想天外な発想とそれを巧みに使ったストーリー構成が実に巧緻!それでいて物語のテンポ、場面の移動、時系の並び等々のバランスが崩れないのがすごい。和製ファンタジーとでも言うべき発想だけれども、唾液の下りとかでそれらしい講釈が出されるのがちょっとSFっぽくてまさに私のツボ。啖呵を切るような威勢のいいセリフ回しとか地の文が実に楽しそうなのがいいです、こういう雰囲気のある意味「クサい」小説は大好きだから読んでて嬉しくなっちゃう。他の作品も読みたい!
ここまで完成度が高い小説はなかなか見られない。日本版ロミオとジュリエットと帯で書かれていたがその通りだと思う。忍者がおかしな術を使うので世界的な作品とまでは言えないかもしれないが、漫画化、アニメ化され、それぞれ完成度が高い。しかし画として見なくても納得の文章表現力だ。
「愛する者よ、死に候え」(バジリスク)
忍法帖の第一作。読んでいく中で、服部半蔵・徳川家康など
歴史上おなじみの人物も出てくるものの、この小説の見所は
何といっても、個性豊かな忍者たちである。常識では考えられない
忍法が、次々に炸裂するのだから、ただただ驚嘆せざるを得ない。
また、並行して『ロミオとジュリエット』的な要素も含まれている。
ぜひ、一度手にとって見て下さい!
2011/6/19(~60) 20(~134) 22(~341終)
読了してからこれがまさか50年前の小説とは思えないと思うほど完成度が高く、かつアクションが機敏ですごい物語だと思った。
「SHINOBI」という映画の原作にもなったというのを知って、映画の脚本を思い出し、残念な気持ちになった。映画は正直恋愛が強くなってしまって肝心の忍び同士の戦いに躍動感や手に汗握るような緊張感がかけてしまってるなと当時は感じてしまった気がする。
原作はこんなにもおもしろかったのかと驚いた。
本当50年前とは思えない。
騙しあい殺しあい互いに命を奪い合う忍びの闘い。殺伐としてるのに浪漫を感じます。天膳が気持ち悪かったので死んだときホッとしました。ラストはこれしかないかな…面白かったです。
これは面白い><
「こんなんありかよ!」みたいな忍術(?)がめじろおし。でも主人公とヒロインの能力の対比がとてもすばらしい。切なく哀しい愛のものがたり><
ジョジョの第一部が好きな方にオススメです。
なんじゃこりゃ! これは積本ではなく罪本だわ。おもしろすぎるよ。 帯には冲方丁さんが『なぜ今なお、これほどまでに新しいのか!?』と書いてあるが、まさにその通り! 現代の作家たち頑張れよ、追いつけてないぞ半世紀前の面白さに。 甲賀と伊賀の精鋭忍者10対10のチーム戦なのだけど。最近の作品ーー漫画でいうとジョジョやハンターハンターの異能力頭脳戦が近いかも。勝ったと思ったら負けて、負けたと思っ... 続きを読む »

後半からは一気に読んだ。けど期待しすぎてたのかも。





