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みんなの感想・レビュー・書評
児童文学の名作といはれてゐます。 学生時代に友人から薦められて購買だけはしたのですが、私は本については頑なに自分で選ぶのが好きで、人から推薦されるのはあまり読まない。それでそのまま放つてゐました。 で、最近本棚があまりに汚いので少し整理してゐたら、本書を再発見、何気なく読み始め、そのまま最後まで読了してしまつた。 主人公の平田秀一くんは小学6年生、5人兄弟の下から2番目であります。... 続きを読む »
親への反発、親への服従は大なり小なり皆、通ってきたことだと思います。親の子どもに対する期待や愛し方も十人十色。秀一のおふくろさんも子を愛し思う故であるのだろうが、この歯車の合わなさもよくある事で…。
一時,家を離れ生活するうちに、いろんな事々を通して客観的に自分や周りを視ることが出来たとき、「自分が自分であること」を周りにわかってもらおうと立ち返る。秀一のそんな心と身体の成長をハラハラしながら読める一冊。
ひとりひとりがかけがえのない存在。「ぼくがぼくであり」「あなたがあなたである」人と人がうまく噛み合っていく世の中である事を願う。
最初は文章が古臭いし、主人公の魅力ゼロで読むのをやめようかと思ったほど。でも、公園で寝ていた男のトラックの荷台に潜り込んで家出してから急に物語が生き生きと動き出した。殺人事件、世話になった家の秘密、武田信玄の財宝と、結局最後まで読んでしまった(笑)
小学6年の息子が読んで、よかったよというので、借りて読んだ。
この本で言っていることの趣旨は、よく分かる。
一人ひとりの人生がある、そして、にも関わらず、大人はときどき自分の勝手で何かを押しつける。
こういう永遠に思えるテーマの他に、時代背景も感じた。
戦争を経験した夏代のおじいさん。そのときは、日本が混乱していたから、心の傷を負った人もたくさんいただろう、そして、その傷はずーっと抱えたままのことが多かっただろう。
学生運動。大人の不正に立ち向かおうという機運の中で、それぞれの思いがあったようだ。
作者の山中 亘さんは、「あばれはっちゃく」も書いたそうだ。
子供のころ、テレビでやっているのを見ていた気がする。
夏休みに家出をする少6の秀一。初めは子供向けかと思っていたが、その家出がいろいろな事件に遭遇する事に。そして秀一を強くしていき、周りの事もよく見えるようになる。大人でも十分楽しめる。
小学生の時涙流して読んだ本
たまたま文庫化されてたのを発見
改めて読んだが、いい本
泣かなかったけど
山中恒のぼくがぼくであることを読みました。私が小学生だった頃、学校で「6年の学習」というような雑誌を売っていました。私もそれを購読していたのですが、「学習」の付録に小説がついていて、それを読んでとても感動したことを記憶していました。たまたま古本屋でその小説を再度見かけたので、つい買ってきて読んでしまいましたが、やはり面白く読めました。ここで描かれている母親のイメージは確かにステレオタイプなのですが、子供の頃に見上げる形で読んだときと現在横から眺める形で読んだときでは受ける印象もちょっと違っているのかなあ、とか思いながら読んでいました。

子供向けの読み物と思って油断した。
兄弟の中で、ひとり、出来が悪いと母に毎日小言を言われる主人公、秀一。兄の良一、優一、姉の稔美、妹のマユミ。ほかの兄弟は、成績もよく、母の小言を言われる事がない...






