蒲田行進曲 (角川文庫 緑 422-7)

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  • KADOKAWA (1982年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041422076

蒲田行進曲 (角川文庫 緑 422-7)の感想・レビュー・書評

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  • 色んな意味で「男らしい話」。
    男って、なんでこう幼いまま成長できるのか。実にズルイ。

    西炯子『娚の一生』のセリフを思い出した。「この世で最高にバカなのは男だ。でも、それよりもっとバカなのは、そんな男に惚れる女だ」とか何とか。
    このマンガもオススメなので、リンク貼っときます↓
    http://comics.shogakukan.co.jp/otoko/

  • 映画は見たことがなく、会社の隣に座る課長さんが貸してくれたので読んだ。
    特に興味もなかった。

    最初から苦手な登場人物ばかりだなぁと思ったが、最後まで苦手なまま読み終わってしまった(^_^;)

    薄っぺらい本なのに時間がかかってしまったのは、気持ちが掴まれなかったからかなぁ?

  • 卑屈のしくみがよく分かります。

  • 20年位前に映画で見た原作を初読。映画自体、よく覚えてはいないもののなんとも悶々とする内容だったわけだが、小説のほうがさらにきつかった。

    前半と後半で語り部が違うが、いずれも「マゾ」としか言いようのないキャラクターで、どこをどう読んでも痛い。始終「アイタタタタ」と悶絶しながら読まなくてはならなかった。

    まあそこまでの感覚を呼び起こさせるという点では、真に迫っているわけで、日本映画とその周辺のいやらしさや暗さというようなものがよく表現できていると思う。

    最後の階段落ちは、映画ではフォローされてたんでしたっけね?改めてみようと思いませんけれども。

    今の時代だと、いじめだの暴力だので、もうテレビでは放映できない内容ですからね。

  • 学生の頃、3年ほど映画館でアルバイトをしていた。仕事は入場券の切符切りと、上映後の館内清掃。松竹映画系の400人ほど入る中規模の劇場で、8人の社員で運営するアットホームな劇場で、楽しく働いたことを覚えている。「蒲田行進曲」は、それまでの松竹映画に無い快活で面白い映画で大ヒット間違いなしと思ったのに、意外に客が入らずにガッカリした。その後、日本アカデミー賞を取ってリバイバル上映が行われ、いつもは静かな館内が大勢の観客で賑やかになった時はとても嬉しかった。今はもう無くなってしまった映画館の記憶と共に、映画の面白さや楽しさを伝えてくれた心に残る作品だ。
    古本屋でこの本を見つけて、懐かしくなって読んでみた。ストーリーは割愛するが、主人公のヤスの視点、小夏の視点で、映画同様にテンポよく語られて、とても読みやすかった。映画では、登場人物の本音の部分を映像だけで描くのは難しい。シェークスピアのような舞台では、独白という形で心情を吐露するが、小説では映画で描けなかった主人公たちの心情が表現されていてとても面白く読めた。よく小説と映画を比較して映像の再現性に拘る人もいるけれど、そうではなく双方の良さを理解して、見たり読んだりすれば、より深く楽しめると思う。

  • 請求番号:B/Tuk

  • 家の本棚にあったし、有名な作品だな、と思ったので読んでみた。
    ひたすらに物悲しくて胸がキューッとなる話なのに、蒲田行進曲のようにテンポよく、喜劇みたいに進んでいく。
    イライラする。ヤスみたいな人だいきらい。だけど生きている人のほとんどがヤスのような人なのだ、自分だってきっとそうだと思うと余計にイライラする。
    銀ちゃんみたいな人は少ない。だからこそ惹かれる。小夏は可哀想だった。だけど幸せでもあった。難しい。

    本当に、どこかで実際に起こってそうな物語。だからこそ読むのがツライのだ。読みやすかったけど、読み返すのは今はちょっと無理。

  • 銀ちゃんと、そっくりな人と働いている。とても疲れる。でも、魅力がある。20年くらい前に、初めて読んだときは星2つくらいだったかも…あまりに似ていることに畏れ、★追加。

  • 共感できなさすぎて、すぐに読み返した。どこにも魅力を感じられなかった。

  • 共感できなくて入り込めなかったが、自分とはかけ離れている分、魅力的な人達。でも、ヤスの小夏に対する態度はありえないなぁ。それができるから面白いのかもしれないが…

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