青山娼館 (角川文庫)

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著者 : 小池真理子
  • 角川グループパブリッシング (2009年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041494172

青山娼館 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 小池さんは、「二重生活」がものすごくワクワクしたのでもう一冊読んでみたけど、これはまぁまぁかな。
    でも、やっぱり独自性はあると思う。
    どうなるんだろう?っていうのは、あったので、悪いお話ではないと思う。ただ、私、やっぱり基本不倫ものは好きじゃないんだなー。。。安易なネタに逃げている気がどうしてもしてしまうし、そんないいものじゃない。

  • 青山にある高級娼館の話。
    えー何だろう。
    特に感想がない。
    まぁこんな恋や愛もありますねって話。

  • 名作映画『吉原炎上』など、身体を売って生きる人の話がなぜか好きだ。本書は文章だけでも伝わる非日常の雰囲気がとても良かった。主人公と川端の関係性は果たして、恋ではなかったのだろうか。

  • 心理描写が秀逸

  • #bookoff

  •  2歳の子どもを亡くし、唯一の友だちも失った主人公が高級娼館で働くことになった話。おもしろかった。
     この年になって、女性作家さんの本がすごくしっくりハマるようになってきた。

     主人公の女性が私の年齢と近いこともあり、子どもを急に失ってしまったことと、今の自分のように体調が悪くなって強制ストップしたことと重ね合わせて読んでみたり。
     主人公の女性は子どもも死や自分の母親への絶望、友だちの自殺などいろんなことを乗り越え、決してどんなことがあっても生きるのをやめなかった。そして、美しい形で堕落をしていった。 私はこの人のようにはなれないしならないけど、魅力的に映ったのは確か。

     最後のほうの娼館マダムの言葉

    「悲しいことっていうのは、案外、簡単に乗り越えられるものよ。そう、とても簡単。時間が洗い流してくれるわ。問題はね、そうではない感情と戦わなくてはならなくなった時」

    「悲しい気持ちというのは、時間がたてば消えてしまうの。悲しみだけじゃない、腹の立つことも不安をかきたてられるようなことも、たいていは時間が消してくれる。不思議なほどよ。でもね、時間がいくら流れても、決して消えてくれない感情おあるわ。複雑で一言で説明しきることなんかできない、自分でもそれが何なのかよくわからずにいるような、そんな感情。私たちは生きている間に、そういう感情を、自分ひとりで抱えていかなくちゃならなくなることがある」

  • 登録忘れ。本当の愛と代わりとしての愛、あらすじにある生と性の境界線をよく書き切ったなとただただ感じる。

  • 幼い娘とたった一人の親友を相次いで亡くし、高級娼婦になった奈月。

    奈月の悲しみ、憎しみ、怒りや孤独が胸に迫る。

    白檀の香りが本当に匂ってくる小説。

  • けっこういっきによんだかんあり。展開的に変化が大きいわけではないけど、主人公の葛藤というか、考え方というか境遇にはスピード感があった。
    読む前に想像してたのとはちがった(もっと短編的な要素がいくつか入ったものと思ってた)形の小説だった。基本的に不幸な人が多く出てくるなあ。じめじめがた。

  • どんなことがあっても生き抜いた方がいいという伝言だと理解した。
    それ以外に読み方が分からない。

    青山という地名が,高級感を醸し出しているのだろうか。

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