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定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 についての感想・レビュー・書評


定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)
166人が登録 ★3.63

著者: 吉本隆明 
本 / 角川書店 / 398ページ / 2001年09月発売
ISBN/EAN: 9784041501061
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評価平均: 3.63
登録数: 166
レビュー数: 6
価格: ¥ 780

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みんなの感想・レビュー・書評

shinji1984さんのレビュー 4 読み終わった

一巻。まずは言語について、え そこからですか…?ってくらいのところ(それこそ原始人が叫んでいた頃から)から、本当に確かか丁寧に丁寧に固めながら、言葉の意味とは、価値とは、音韻とは、比喩とは、正に冒険と言う感じに根本から問い直して、答えを出してくれる。凄くエキサイティングだし説得力があった。
後半は、イデオロギーや歴史に依らない、表出の変遷だけを追った表出史。主に文学体、話体(自己表出、指示表出)と言う切り口で、これもまた丁寧に言語表現の歴史を追っている。

全篇通して異常な密度。

二巻が楽しみ。

tyororiさんのレビュー 5 読み終わった

 まだ、読みかけなのにレビューを書く。  読了語のレビューは2の方にでも書く。難しい本だけど、頑張って読んで、読了後のレビューを書きたい。  吉本氏の賢さに文庫版の前書きでやられる。 「言葉で表現された文章や音声による語りは、一口にいえば指示表出と自己表出で織り出された織物だと言っていい」  いきなりか。  凄いな。  吉本氏の書くものというのは、読む価値がある。  なぜって... 続きを読む »

鼎談社さんのレビュー 4 読み終わった

作家や文学研究に携わる人でなくとも、読書好きな人なら「文学とはなんだろう」という疑問を抱くことがあるだろう。しかしその疑問も私たち一般読者は、作品を読み重ねていくうちに独自の文学観なるものが形成され漠然した答えが導き出されることで解消されてゆくように思う。それは大抵、自分の「好み」がはっきりすることと、名著と評価された作品(一般的な価値基準)を取り入れることである種の(独自の)価値観が形成されるからではないだろうか。
この著書は、研究対象としての文学の捉え方といった堅苦ものではなく(この著書の学術的な価値を批判するわけではない)、文芸作品の読み方の一つの例として私たちに貢献してくれる本だと思う。詩人であり、批評家である吉本隆明の文学観を順をおって知ることは、前述した私達が作り上げてきた価値観を明確なものとする手助けになるだろうと思う。

sachi1sachiさんのレビュー 5

難しい本ですが、必読かもしれません。

おらびねさんのレビュー 3

日本人が自ら立ち上がり考え抜いた言語論(特にその本質論)はこれしかない。出版当時に学生だった先生から強く薦められ、実際、現代の学生であるぼくにとっても、海が割れるような衝撃だった。また、この本のおかげで時枝誠記を知ったのも大きい。

gakujin28号さんのレビュー 5

古典から現代までの文学を言語表現の展開として、完全に理論化した超作品。いちどはふれてほしい。

全6レビュー中 1 - 6件を表示
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